物語学の森 Blog版
女性琴士の奏でる『広陵散』
2017-07-12 Wed 06:35


 説明和訳- 《広陵散》は又の名を《聂政刺韩王曲》。楽曲は魏晋時代に作られた。版本の《神奇秘谱》より採譜。
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映画『レッドクリフ』Part.1 諸葛亮と周瑜の弾琴場面
2017-07-10 Mon 07:34


 いったん夏口に逃れた劉備は、諸葛亮(孔明)の提案に従い、孔明を孫のもとへ派遣した。孔明は孫権の総司令である周瑜と琴の共演を通して意気投合し、2つの勢力は共に曹操と戦う同盟を結ぶ。孫権は数万の軍勢を派遣し、劉備軍とともに長江の赤壁付近で曹操軍と相対し、両者互いに決戦のために水軍と陸軍を動かす(以上、『Part.1』)。

 琴曲は当初、「知音」の故事に因む伯牙の『流水』で始まり、仇討ちを主題とする『広陵散』の激しい応酬が展開される。

 この場面の説明は、拙著『日本琴學史』(勉誠出版)参照。
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なんで?
2017-07-06 Thu 10:01

 なんで新記録なのか、理由がわからん(^^)。
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葦笛の「胡笳」と曲としての「胡笳十八拍」
2017-07-04 Tue 09:33


 西晋時代からあるという、葦笛としての「胡笳」説明。琴曲はこの葦笛の曲を絃で弾いたもの。この「胡笳十八拍」が最も著名ではあるが、主人公の蔡文姫は後漢の人。王昭君は前漢の人であるから、「換骨奪胎」した後人の作曲が著名になったと考えられる。絵画化された王昭君は、当初、琴を抱いて胡に渡る絵であったが、後代には琵琶を抱く絵が多くなり、『太平記』では王昭君の弾く楽器も琵琶となっている。
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怒濤の1週間
2017-07-02 Sun 06:27


 水曜日講義を5分前に切り上げて、学会の広報国際委員会。団塊の世代の大量退会時代を迎えてどのように組織を維持するか、いろいろな知恵を出し合う。二次会も盛り上がり、帰宅したのは翌日1時。「物語研究会の若手の、理論のための理論のような論文は完全に滑っている。なんとかならないか」とのお話を承る。この委員会に出ると、最後は必ずこの話。テクストの説明の援用のはずが、理論そのものが論文の主軸になっているとの指摘。学会各機関誌編集長クラス、公募書類に添えられた著書・論文を査読しての発言だけに耳が痛いこと、このうえなし。理論はもちろん勉強してもらいたいけれども、理論志向の若い人たちには、真摯に考えていただきたい深刻な課題だと思います。
 翌朝、母の電話で起こされ、松本へ。松本での写真はこちら。写真は立ち寄ったなじみのお店。金曜日にはまた渋谷でお仕事。

 
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