物語学の森 Blog版 『京都市街全図』明治36年(1903)7月版
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『京都市街全図』明治36年(1903)7月版
2020-06-18 Thu 08:06
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 『京都市街全図』明治36年(1903)7月版。この3月に敢行した清少納言・月の輪探訪の地を確認すべく古地図を蒐集中。このうち、泉涌寺(せんにゅうじ)の月の輪は、月輪殿・九条兼実以降の地名であることがわかっている(加納重文『九条兼実』2016年)。孝明天皇陵は泉涌寺内の後月輪東山陵。特別拝観の時でもあり、一行で歴代天皇の位牌を拝することができた。
 愛宕山・清滝の月輪寺がきちんと地図に載っているのも有り難い。奈良時代からの歴史ある古寺にして、大宝4(704)年、泰澄大師が役小角をともなって開山、空也上人や法然上人ゆかりの古刹ではあるが、一時住職不在の時期もあって、荒廃が進んだようだ。体力の限界を超える登山であったから、達成感はあったものの、断念した平日限定の宝物館は今度の宿題となっている。
 京都から戻って復習したところ、戦前は愛宕山山頂にケーブル鉄道とホテルがあり、現在、愛宕神社までの登山ルートは道も開かれていることを、後日知った。都合5時間かかる登山となるようなので、弁当持参が必須だが、来年は清滝-愛宕山-月輪寺のルート、仲間を募って挑戦したい。ご希望の方ははやめにご一報を。
 
 愛宕山ホテルの今はこちら
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