物語学の森 Blog版 万葉雅楽会、正倉院展、彦根博物館井伊家雅楽器
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万葉雅楽会、正倉院展、彦根博物館井伊家雅楽器
2019-11-05 Tue 06:10


中世楽書科研の調査のため、奈良へ。春日公園内の万葉植物園では文化の日に万葉雅楽会のあるのとのことで、池の畔で演舞を堪能。写真は「還城楽」。『枕草子』「舞は」に「落蹲は二人して膝踏みて舞ひたる。」の「二人して」は南都楽所の舞作法とされる。

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東大寺八角燈籠の音声菩薩像。そして大仏様に弥栄の安寧を祈る。夕方を見計らって正倉院展へ。1999年以来という「金銀平文琴(きんぎんひょうもんのきん)」を堪能。ライトの加減で平文と漆が青い光を放っている幻想的な世界。精巧な象眼にも目を凝らす。

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 二日目は、湖西線、北陸本線で琵琶湖を半周しつつ『紫式部集』を学ぶ。彦根城博物館で井伊家所蔵の雅楽器を調査。学芸員さんにもご挨拶し、古典籍の調査の際の要望もお伝えする。琵琶も箏も持参した『図録』にないものが展示されており、楽器の所有数の多さにひたすら驚く。充実した旅であること、いうまでもなし。

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