物語学の森 Blog版 『精選 折口信夫』 第I巻 異郷論・祭祀論 第II巻 文学発生論・物語史論
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『精選 折口信夫』 第I巻 異郷論・祭祀論 第II巻 文学発生論・物語史論
2018-11-13 Tue 08:08


実質的な編者の長谷川政春さんから、一期二巻を拝領。ありがとうございました。『新編全集』を底本に、折口学のエッセンスを一覧できる。巻末の岡野弘彦先生のエッセイから、折口の身の回りの世話をしていた女性・矢野花子の名前を確認できた。

戦前の女性文学者と『むらさき』、そして折口信夫

池田亀鑑は、北見志保子の発言として、以下のように記していた。池田亀鑑の妻を追い払った女性、それが矢野花子。

「博士はやはり、釈超空として、そのご家庭が寂しかったように、孤独に生き、そのことを誇りにしてをられたのかもしれない」「私の家内などは、一度お留守にうかがって、留守番のお婆さんに、追払われたやうです。あの名物のお婆さんもいい人でした」「御養子の春洋さんが戦死なされたといふことは、何としても大きな打撃であつたやうです。北見さんのお説では、家庭には主婦といふものが必ずいなくてはゐけない。男所帯の先生は食事といふことをあまりに軽く見ておられたやうだ、とのことですが、たしかにさうでせう」「折口先生をしのぶ」
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