物語学の森 Blog版 「便りのないのは元気の証拠」ではなかった話。
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「便りのないのは元気の証拠」ではなかった話。
2018-09-08 Sat 07:57


 所用で帰省。台風のため、ぬかるんで足下がおぼつかない庭の葡萄を刈り取る。すでに樹齢50年の老木だが、子どもの時の味を思い出させてくれた。ケイタイ電話が普通になっていた高校時代の友人・甘利専一君の実家に電話を入れると、信じがたい話をお母さんから聞く。慌てて、花を求めて線香を手向ける。父君逝去の半年後の急死だったため、親族だけの密葬だったとのこと。デザイン事務所を畳み、実家に戻って4ヶ月後の昨年7月11日、著しく体調を崩して、朝食はいらいないと話したのが最期だったとのこと(写真左)。実家に帰る時に連絡を貰い、友人に連絡すると話していたが、結局は連絡をとらなかったことがその友人の話から判明(写真中)。遺影は男手ひとりで育てたお嬢さん挙式の際のモーニング姿であった。最初に上京したのは上池袋二丁目のアパート。3部屋ある二階の東西に住んでいた。慌てて20年近く音信不通の同級生に連絡を取ろうとしたが、2018年版の『同窓会名簿』にはほとんど電話番号未記載でまったく使えず。東京に住む友人のお父さんは、父の葬儀にも参列してくれたが、免許を返上して車は廃車にした由。時は流れていた。「便りのないのは元気の証拠」ではない。まめに連絡をとるべし。それにしても、昨年のゴールデンウィークあたりには、連絡を入れようかと思ったことを思い出し後悔。合掌。

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