物語学の森 Blog版 『嘘を愛する女』
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『嘘を愛する女』
2018-01-21 Sun 06:32
 仕事がひとつキャンセルとなり、一日空いたので、あさいちに、ユナイテッドシネマ新座で『嘘を愛する女』(書籍版)。
 1991年5月19日、世田谷の病院で癌により亡くなった男性が、浜松医科大学の教員だと名乗り、身分証明書も偽造、偽名と判明。5年間同居していた女性が、男性の素性を探していたという実話から創作された物語。調べてみると、1991年11月4日の朝日新聞「あなたは一体誰なんですか」とその続報11月20日の記事。これを読んで、その後が気になっており、「浜松医科大学」を検索キーワードにして、「朝日新聞データベース(聞蔵)」を調べてたこともありました。
 男性は5月初め、重篤のはずなのに男が家を空けたことがあった。男は心臓外科医で週末だけ「浜松医大の研究室に行く」と言っていたので、妻は浜松医大に駆けつけたところ、夫は在籍しておらず、実際、保険証もなかったので、妻は夫に「あなたは一体誰なんですか」と尋ねたところ、「死ぬしかなかった。本当は生きていたかったんだ」と言い残して息を引き取り、700枚の小説が残ったという。その後、この事件が記事になると、神奈川県に住む別の女性から「その人は24年前に結婚して5年後に行方不明になった自分の夫だ」と名乗り出る人まで現われたというのが、続報でした。

 映画は、100回も脚本に手を入れたと言う。気になる方はぜそどうぞ。長澤まさみと高橋一生は『世界の中心で愛をさけぶ』(2004年)で共演していたとのこと。すっかり忘れていました。

 この日、お隣さんに、御兄弟がいたと司法書士さんからメールが届きました。戸籍の筆頭は亡くなったお母さんで、お父さんの話はNGだった、自称「天涯孤独の人生」の意味も、近々全容が判明するようです。
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