物語学の森 Blog版 若き日の志を忘れないで頂きたい。
若き日の志を忘れないで頂きたい。
2017-11-17 Fri 08:42
 ある友人から、大学の兼任先で、契約に関する説明会に出席要請がきたという話があった。改正労働契約法第18条により、通算5年を超えたときには、労働者の申込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換できる権利が、来年度から発生することから、その対策として行われているらしい。そこで、半期科目を挟んで半年休み、契約を継続するような奇策もある。ただし、これも通算5年だから、数年遅れでいずれやってくる。専門家に尋ねると、これは法の網をすり抜けようとするものであるから、脱法行為、つまり「違法」と言う解釈だそうである。当然の事ながら、教育機関はもっとも法令遵守を履行しなければならないところのひとつであることを忘れないで頂きたい。

 以前、私には弁護士を名乗る学校関係者(もちろん偽弁護士)から、公印文書が届いたことがある。もちろん、関係者二名は翌年度までに更迭されたものの、その前後も唖然とする事態が続発した。

 本来、こうした奇策を考え出す経営者各氏は、全共闘世代、世の権力や不正と戦う世代であったはず。安保法制で戦った国会議員諸氏が、選挙目当てであっさり「踏み絵」を踏んだのに失望したのはつい先々月のこと。
 若き日の志を忘れないで頂きたいと思っている。
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