物語学の森 Blog版 正倉院『種々薬帳』を学ぶ。
FC2ブログ
正倉院『種々薬帳』を学ぶ。
2017-07-23 Sun 06:23
 正倉院『種々薬帳』を学ぶ必要があるようです。目録に60種、現存40種。以前から注目している、24.「五色龍歯」は、鎮静・鎮痙・鎮痛剤とした使用された「化石生薬」で、インドからの渡来品と目され、大小二個のうち、大きいものはほぼ完全な形のナウマン象の第三臼歯。他の薬物と配合したり、竜骨と同じように、『神農本草経』の薬効として「咳逆、泄痢膿血(膿血をともなう水様性下痢)」。内用としてはてんかん、神経症、不眠、寝汗、遺精に、外用としては皮膚の遺傷、分泌物の多い湿疹に対して使われたもの。

 『竹取物語』の求婚難題物は「ありそうでなさそうなもの」でありながら、インドわたりの珍品に想を得ていたものと私は考えています。
別窓 | 右書左琴の巻 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<「御垣の原」と「御垣が原」 | 物語学の森 Blog版 | 芥子・棗・コカの古代>>
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| 物語学の森 Blog版 |