物語学の森 Blog版 徳富蘇峰記念館で閲覧調査
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このBlogは、私が物語研究の途上で出会った様々な発見や、物語をともに学ぶ人々との出逢いを綴ったものです。ごらんのみなさんにも物語文学の深遠なる森の如き世界の一端をお知りいただければ幸いです。
徳富蘇峰記念館で閲覧調査


 徳富蘇峰記念館で池田亀鑑、山本覚馬書簡各1通の閲覧調査。池田亀鑑の書簡は、蘇峰の成簣堂文庫の蔵書の一つ『無名草子』(江戸初期写本-お茶の水・成簣堂文庫現所蔵)の閲覧願い。昭和9年に東大助教授に着任した池田亀鑑は、翌10年の講義題目に「国文学研究史(鎌倉時代)」を担当しており、この写本で物語評論を講じたであろうことが推測されました。蘇峰との知遇は、大正大学国文学書展(昭和6年5月8.9日)で得たことが書簡から知られました。山本覚馬の唯一の書簡は最晩年のもの。もちろん代筆ですが、新島襄(明治23年-1990)の没後、同志社を引き継いで臨時総長となったが、身体不都合につき、遠慮なく後継者を探して欲しい旨を記したもの。榎本武揚、勝海舟、井上馨、伊藤博文、松方正義にも同趣旨書簡を送っていることが判ります。今回も学芸員の塩崎先生のご高配にあずかりました。ありがとうございます。

 帰りがけ、新島襄終焉の地に立ち寄りました。国道一号この地の向いの西行饅頭をひとつ。
 15日20時30分頃の月。月齢14.1 浦和時間-16時43分(88度)月の出 04時43分(269度)月の入

2016-10-16 Sun 08:09
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