物語学の森 Blog版 漱石琴詩を学ぶ
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このBlogは、私が物語研究の途上で出会った様々な発見や、物語をともに学ぶ人々との出逢いを綴ったものです。ごらんのみなさんにも物語文学の深遠なる森の如き世界の一端をお知りいただければ幸いです。
漱石琴詩を学ぶ


 漱石の琴に関する漢詩を扱います。映像もテキストも自前(編集)です。テキストの補助金は2年連続、計33%カットだったところ、今年度は三年前の予算復活。受験生がV字回復したからだろうか、ともあれ、難有いことです。

 ボードに描いた、箏のことの絵は上手くないが恥をしのんで。そう言えば、板書の字が連綿で読めないこともあると男子学生が教えてくれました。男子が右に、女子が左に離れて座っているため、男子しか映っていません。「権利自由、独立自治」の学校だからだろうか。

 夕方、日没直前に帰宅したところ、例の黒煙がどんどん大きくなってくる。自宅が火事ならご近所さんが教えてくれるだろう、と考えていましたが、黒目川を隔てて丘陵となっているその先であることは確認できました。「野火止」は市の中心部。警察署、市役所、国道R254を挟んで平林寺の森林があるところ。その森林がテレビに映し出されていました。業平と藤原なりける娘の逃避行を追って、野焼きされたと伝えるこの地で、黒煙がもくもくと上がる。火を放ったと伝説が伝える「火の橋」のことは以前書きました。

 野火止・樋(火)の橋のこと

 新座市道場・樋之橋

 伊勢物語  

 さて、我が家。首都大混乱の停電はなく、発火した地は東京用の送電施設と知る。以前、飯能に自衛隊機が墜落して送電線を切ったときには停電になったから、そちらから電力が供給されている模様。

 武蔵野は 今日はな焼そ 若草の つまもこもれり 我もこもれり      天福本伊勢物語 12段



2016-10-13 Thu 06:58
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