物語学の森 Blog版 時空を超える箜篌の調べ
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このBlogは、私が物語研究の途上で出会った様々な発見や、物語をともに学ぶ人々との出逢いを綴ったものです。ごらんのみなさんにも物語文学の深遠なる森の如き世界の一端をお知りいただければ幸いです。
時空を超える箜篌の調べ


東京音楽大学のレクチャーコンサートに伺う。臥箜篌は古琴や琵琶の特徴を併せ持ち、竪箜篌はビルマの竪琴に通じる特性を持つという。復原された箜篌は、音大の附属民族音楽研究所に寄贈されました(写真中央)。
現代の箜篌は、これらの要素をすべて結集すべく新たに創作されたもの。両面に絃を張り、琴柱で調絃、琴爪を使って主旋律を奏でることもあるという(写真下)。

 演奏後、天平楽府の劉宏軍さんがご挨拶(上の写真、右から二人目)。両脇を固める出演者とは中国民族音楽団時代から旧知とのこと。劉先生監修作成の正倉院・金銀平文琴のレプリカのことは『日本琴學史』にも記したばかり。一度、実見したいもの。充実の一夜となりました。


2016-09-08 Thu 07:37
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