物語学の森 Blog版 慶長15年閏2月9日(1610) 仙石秀久、佐藤織部に佐久郡発地の地を給す。
慶長15年閏2月9日(1610) 仙石秀久、佐藤織部に佐久郡発地の地を給す。
2016-03-24 Thu 06:27
「軽井沢 宿本陣佐藤家文書」 92

  為知行被下分之事
一百五拾貫文  發地組之内
 右令支配畢去年
 物成より被下候條
 全可領知者也
 
慶長拾五年
 閏二月九日   秀久 押印
    佐藤織部殿 

 蔵書のひとつ 『軽井澤町志-歴史篇』( 軽井沢町志編纂委員会、1954年)の「口絵」の筆頭にあげられている著名な文書ながら、翻刻はなく、難渋していたところ、長野県立歴史館『信濃史料-補遺篇』下巻の該当記事に行き当たりました。
 仙石秀久(1552-1614)の生涯がまさに波瀾万丈。戦国の世をたくましく生き抜いた人。その戦国武将から賜った地が、現在の軽井沢町大字発地。軽井沢プリンスホテル南、国道18号線が目印となります。一月のバス事故の地も旧・発地地区。本陣佐藤家のひとりがこの地を継承(前町長さんの家)。300年後の幕末明治、大正、昭和を生きた佐藤嘉藤治の長男・作十郎(1847-1936)が、明治14年(1881)、上原菊次郎の養子となり、佐久郡中佐都村にやってきたことから、我が家の歴史が始まるということでしょう。

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