物語学の森 Blog版 萩谷朴『解釈学方法論ノート』再読。
萩谷朴『解釈学方法論ノート』再読。
2016-02-06 Sat 08:23
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  柊鰯(柊鰡)について、中村義雄先生の御本『王朝の風俗と文学』(1962年)『魔除けとまじない』(7978年、ともに塙書房)では取り上げておらず、記憶を辿り返して見ました。当然ながら『土左日記』なら萩谷先生の講義だろう、と思い返してノートを捲ったところ、まったく下手な板書の写しの絵が出てきました(左上 /1987年11月16日)。
 右上は翌年。この頃は毎日真面目に書を習っていたので、多少字が上達した模様(苦笑)。「『土左日記』の本文学的処置」第二講。為家本は貫之自筆巻子本を冊子本に臨写したと言う説(池田亀鑑は透写説/1988年6月10日)。
 左下、為家本・青谿書屋本の誤脱補入は、為家の所為ではなく、貫之自筆原本をそのまま書写したものであると言う説を本文内容に即して講じられたもの(1988年12月6日)。
 右下、三年分の講義ノートは製本しました。講義内容は、『土佐日記全注釈』(角川書店、1968年)を実践編、理論編として『本文解釈学』(河出書房新社、1994年)にまとめられています。

 「解釈学方法論ノート」2008年1月19日

 折口信夫に池田弥三郎、西村亨先生の『全集ノート篇』、近刊の『折口信夫芸能史講義 戦後篇 池田弥三郎ノート』の精密さには比べようもありませんが、自分の浅学さを補うのには充分。採点終わったら(まだ0.4枚-苦笑)勉強し直します。



 
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