物語学の森 Blog版 碓氷バイパスバス事故に思うこと。
碓氷バイパスバス事故に思うこと。
2016-01-16 Sat 08:43
 碓氷バイパス・入山峠バス事故。スキーを楽しむ大学生が乗客だから若い命が失われたことはまこと痛ましい。収容された病院も父や親戚がお世話になったところばかり。佐久医療センターは厚生労働省出身の前市長の肝いりで出来たばかりだから、重篤の方はここに運ばれているばずです(父もここの小諸分院に通っていました)。水曜日のクラスは、金曜日の午後に試験があると話していたので、関係者はいなかったようですが、センター試験準備で金曜日は全日休講の大学も多く、受験生として頑張っていた大学生にとって、1月第3週末は特別の休日。とうほうも木曜日は横浜の高校二年生を前に小一時間大学進学について話したところですが、校長先生も三年生が緊張マックスのこの時期に、二年生に進路選択に関する刺激を与えたいとのことで企画したとのお話でした。

 1月のバス事故は、思いつくだけでも、青木湖バス転落事故(1975年1月1日)、犀川・笹平ダムパス転落事故(1985年1月28日)ともに20人以上の若い命が失われて来ました。特に青木湖の事故は元日の事故で、「元日の夜明けにバスが湖水に沈むなんて」と思ったことを覚えています。原因は定員の二倍の乗客でハンドル操作を誤り、後者は下り坂のカーブでのスピードの出し過ぎが原因とされています。バスは日本福祉大学の体育の課外授業の貸し切りでした。のち、事故を忘れないために、犠牲者22人と同じ22本の桜がキャンパスに植えられているとのこと。
 今回は高速バスのルート外の一般道での事故、それも内山峠に比べてカーブがきついことで知られる碓氷・入山峠での事故。理解できません。コストカットのために高速代金浮かそうと恒常的にルート外走行をしていた可能性のあるやもしれぬと思いたくもなります。コンプライアンス、ガバナンスともに問題があることは確かでしょう。まこと痛ましく、残念な事故と言わざるを得ません。

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