物語学の森 Blog版 『三国志演義』「空城の計」
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このBlogは、私が物語研究の途上で出会った様々な発見や、物語をともに学ぶ人々との出逢いを綴ったものです。ごらんのみなさんにも物語文学の深遠なる森の如き世界の一端をお知りいただければ幸いです。
『三国志演義』「空城の計」
 

 『三国志演義』「空城の計」にも諸葛孔明が重要な局面で古琴を奏でることにより、難を逃れる「空城の計」があります。
 第一次北伐で、馬謖が司馬懿に敗北したことを聞き、諸葛亮はわずかな兵で、陽平関の城に兵糧を取りに向かう。そこに司馬懿の軍15万がやってきた。諸葛亮の兵は2000。そこで、「空城の計」を図った。
 敵陣に臨み、司馬懿の見たものは、古琴を奏でる孔明であった…。
 
 司馬懿が撤兵を始めたところ、琴の絃が切れ、孔明は難を逃れたことを知り、司馬懿を、知音だと悟る。となると曲は「高山」か「流水」と言うことになります。

 このドラマ動画『三国志-Three Kingdoms』でも古琴に据え方が微妙、孔明は手パクなり。

2015-09-29 Tue 07:20
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