物語学の森 Blog版 川越~浅草の河川舟運(しゅううん)は4.5日
川越~浅草の河川舟運(しゅううん)は4.5日
2015-05-14 Thu 07:25
 朝日新聞』5月13日朝刊「(各駅停話:370)東武東上線:19 上福岡 東上線創業の立役者」
東武東上線の前身となる「東上鉄道」の誘致と上福岡駅開設に尽力した星野仙蔵(1870~1917)に関する記事。曰く、

 仙蔵は舟運(しゅううん)で財を成した舟問屋の10代当主。上福岡を拠点に、荒川の支流・新河岸川を使って人や物資を東京に運んでいた。だが明治に入り、各地で鉄道の開業が相次ぐ。「浅草まで4~5日かかる舟運では産業が振興しない」。仙蔵は国に請願書を出すなどして鉄道敷設に奔走した。

とありました。川越市立博物館の河川舟運関係展示によると、昭和9年(1934)頃には、すべての業務を終えたのとこと。現代の生活感覚では時間がかかり過ぎますが、『伊勢物語』や『とはずがたり』、『廻国雑記』の時代なら、この四日、五日は、本文の行間を埋める時間として、浅草と川越を繋ぐのに、十分な時空であろうと得心したところです。

 小江戸探訪(新河岸川)


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