物語学の森 Blog版 雛の調度 うつくしきもの
雛の調度 うつくしきもの
2015-03-04 Wed 10:01
 『枕草子』「うつくしきもの」

 雛の調度。蓮の浮葉のいとちひさきを、池より取りあげたる。
葵のいとちひさき。
 なにもなにも、ちひさきものはみなうつくし。


 このままに読むと、現代の雛人形を連想しますが、この時代の「雛」は、「ひとがた・かたしろ」として三月上巳の節句の「祓え」としてのもの。前期摂関期以降、具注暦によって、人事や儀礼が行われるようになったことにその思想的な背景があるようです。
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