物語学の森 Blog版 梅花三弄の望郷
梅花三弄の望郷
2015-02-02 Mon 10:11


 別名《梅花引》、《梅花曲》、《玉妃引》。《太音補遺》《蕉庵琴譜》所収。原作は晋朝の桓伊作の笛の曲と伝えられる。それから七絃琴の曲に編曲された。琴譜としては《神奇秘譜》(一四二五年)が初見。曲は梅の白い蕾が寒さに耐えて美しく綻び、匂いやかに咲き乱れ、散って行く三つの姿を表現し、妻の居る都と辺境で咲く、それぞれの梅に、離ればなれの恋人を思う望郷の念を表現しているとされる。曲は十段からなり、異なる三つの徽上のハーモニックスを奏でるため、三弄”と言われる。

 この曲を異国に散ったふたつの魂に捧げます。
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