物語学の森 Blog版 傳冷泉為秀筆の本のこと。
傳冷泉為秀筆の本のこと。
2014-12-24 Wed 11:47
 このところ、冷泉為秀を伝承筆者とする『源氏物語』「桐壺」巻の論攷、『寝覚』の中間欠巻部と思しき断簡の発見等、この伝承筆者が気になり出しました。ただし、専修大学本の「桐壺」巻は、冷泉家相伝の『源氏物語』の書写であることは確かなようですが、本文は正徹本系。
 つまり、青表紙本系の定家監督書写本、明融本、大島本を第一類とすれば、榊原家本、横山本の第二類に次ぐ、第三類の流布本系。この手の本が「定家卿本」として巷間流布していた可能性があります。

 『寝覚』の断簡は、母校の書道研究所の所蔵の由、この古筆手鑑も、一度、閲覧しておきたいところ。
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