物語学の森 Blog版 『大乗院寺社雑事記』 の源氏八本
『大乗院寺社雑事記』 の源氏八本
2014-12-07 Sun 08:53
『大乗院寺社雑事記』 文明十年(1478)七月二八日  一条尋尊(1430~1508)
一、源氏数本事
行成卿自筆今世ニ不伝、源光行以八本之校合本子々、
二条帥(世尊寺先祖)伊房本
冷泉中納言朝隆本
堀河左大臣(久我殿元祖之兄弟)俊房本、号黄表紙
従一位麗子当家一条殿相伝本
土御門左大臣女
五条三位俊成本卿本
京極中納言定家本、号青表紙
一、源氏ハ寛弘始一条院御代より出現シテ、世間ニヒロマル事、康和の末堀川院御代也。
一、水原抄 大監物(諸大夫)源光行作也。
一、紫式部ハ鷹司殿官女也。相継デ上東門院に祇候ス。式部ノ墓所ハ雲林院ニ、白毫寺南也、式部ハ檀那院贈僧正ニ許可ヲエテ、天台一心三観ノ血脈ニ入云々
一、河海抄ハ善成公作、善成公は丹治氏忠守朝臣ニ伝ヘリ。紫明ハ十巻、親行作、親行子也。親行ノ法名素寂。
一、源氏物語村上天皇后大済(斎)院安子(母親カ)九条右大臣女、ヨリ、一条院后上東門院エ御所望之間、上東門院ヨリ藤式部承テ作之云々。上東門院ハ御堂関白御女、後一条院・後朱雀院二代国母也、御歳八十七歳、法名清浄覚。
一、源氏ニ作事ハ、宇多天皇仁和一、寛平九、醍醐天皇昌泰三、延喜廿三、延長八、朱雀院承平九、朱雀院ハ三条朱雀也。号後院、 村上天皇天慶十、応和三、康保四、冷泉院安和二
 以上此等御代事ヲ下心ニハ書作也々。

心覚えに書き留めます。

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