物語学の森 Blog版 「宗本」と「祖本」
「宗本」と「祖本」
2014-12-05 Fri 10:42
 13日、國學院大学で、13時より、恒例の科研報告会「源氏物語の本文資料に関する共同研究会」があります。今回の題目は、

 「阿仏尼本「帚木」巻本文の宗本的性格」

 なお、宗本とは、
「原本(Original,これを私は祖本と呼ぶ)と原型(Archetyps,これを私は宗本と呼ぶ)との関係は、一言にして言えば、現存諸本の共通祖先が宗本であり、その唯一絶対の宗本が祖本となるわけである。」
   萩谷朴「本文学序説」『本文解釈学』 河出書房新社、1994年、初出 1979年
によっています。池田亀鑑の定義とは、「祖本」「宗本」の定義が逆転しているようですが、字義に従いました。明融本、大島本の宗本的位置にあるのが、阿仏尼本であるという内容になります。興味のある方(いやなくても『源氏物語』研究者なら必ず)、ご参加ください。



本文解釈学本文解釈学
(1994/09)
萩谷 朴

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