物語学の森 Blog版 一条天皇の結婚
一条天皇の結婚
2014-11-20 Thu 08:29
  『枕草子』の講座を終えて帰宅途中、定子崩御の年ですら24歳、一条天皇は三歳下だったと言う若い結婚の意味を考えていました。彰子も入内はしたものの、さらに天皇より八歳下の13歳。これに義子、元子、尊子と女御たちもいて、さぞ窮屈な日々だったろうことは容易に想像されます。

 こんな若い中宮定子は、聡明で穏当な発言をする女性として描かれ、平生昌のような無骨で気の許せぬ内通者にすら、寛大に接するよう、自身より遙かに年長の清少納言を諭しています。清少納言の賛辞「めでたし」の意味は、作られた過去としても、そこにこそ『枕草子』の真価があるのだろうと、そんなことを考えていました。



一条天皇 (人物叢書)一条天皇 (人物叢書)
(2003/12/01)
倉本 一宏

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