物語学の森 Blog版 主宰の野田市文化功労者表彰
主宰の野田市文化功労者表彰
2014-11-19 Wed 05:43



 野田市の古典講座。古典講座の事実上の主宰者さんが文化の日に市の文化功労者表彰の栄に預かったとのこと。喜ばしいことです。野田市の文化団体協議会会長は、キッコーマンの創業家・第三十代高梨兵左衛門氏。受講生に関係者もたくさんおられます。高梨家と言えば、『五島本源氏物語絵巻』の先の所有者として知られるコカコーラの高梨仁三郎を想起しますが、コカコーラは1962年創業のキッコーマングループの一員。

 主宰者さんの好きな古典の一節『枕草子』「草の花は」を引きます。

これに薄を入れぬ、<いみじうあやし>と、人言ふめり。秋の野のおしなべたるをかしさは、薄こそあれ。穂先の蘇枋にいと濃きが、朝霧に濡れてうちなびきたるは、さばかりの物やはある。秋の果てぞ、いと見所なき。色々に乱れ咲きたりし花の、かたもなく散りたるに、冬の末まで頭の白くおほどれたるも知らず、昔思ひいで顔に風になびきてかひろぎ立てる、人にこそいみじう似たれ。よそふる心ありて、それをしもこそ、あはれと思ふべけれ。
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