物語学の森 Blog版 論者の許容度
論者の許容度
2014-10-06 Mon 09:08
  論文を読んでいると、ある論者を全否定しているものを時折見かけます。客観性が認められれば納得できるはずですが、どうも好き嫌いが根底にあると見透かされた場合、この論者の書いたものの評価は大きく下落します。

  若いときの論文はとりわけ誰しもこの傾向が顕著で、このことには自覚的でありたい。特に論文指導の先生の好き嫌いは当然、修士論文に反映する傾向が顕著で(博士論文もこれだと悲しいが)、ある程度社会的な責任が伴ってくると、そうはいかない。研究者の真価は、若いときに刷り込まれた固定観念から自由になれるか否か、そこが研究者の器量と言うことになるのでしょう。時に勘違いして、自ら「神様」になってしまう方もあるようです。こういう呪縛から解放されない研究者は、どうぞ蛸壺に入ってください。


  
 
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