物語学の森 Blog版

このBlogは、私が物語研究の途上で出会った様々な発見や、物語をともに学ぶ人々との出逢いを綴ったものです。ごらんのみなさんにも物語文学の深遠なる森の如き世界の一端をお知りいただければ幸いです。

勝海舟「偶感」

 先日入手した書幅、勝海舟が最も好んでよく書いた自作「偶感」であったようです。
 以下、架蔵とは本文異同があるので、わたくしに訓読して再掲。

孤峰秋旻に秀なり。之に對して眞を養ふべし。
擾々として何事をか成さん。時危うきに偉人を思ふ。
   ※「旻」は「秋空」の意。「秋旻」は意味が重複するので改めたのかもしれません。

 架蔵の書幅を書いた翌年、壬午(明治15年-1882)初秋、同じ漢詩の書かれたものは滋賀県立琵琶湖文化館にもありました。連日、赤坂の勝邸に訪れる人々の所望から揮毫に応じていたようです。

 ※ともあれ、すべて真筆と言う前提で書いております。
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この記事のコメント

こんにちは、横浜市の青柳と申します。
この度、東京都多摩市の多摩市詩吟連盟吟友のつどいで、偶感 勝海舟を吟じることになり、歌詞をさがしていたら、このブログを見つけました。
参考にさせていただきます。

私のブログも良かったら見てみて下さい。
http://ameblo.jp/aoyagi-2016

横浜で家庭教師をしております。41歳です。
2016-09-07 Wed 15:35 | URL | 青柳 #-[ 内容変更]
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