物語学の森 Blog版 2017年01月
物語学の森 Blog版
このBlogは、私が物語研究の途上で出会った様々な発見や、物語をともに学ぶ人々との出逢いを綴ったものです。ごらんのみなさんにも物語文学の深遠なる森の如き世界の一端をお知りいただければ幸いです。
江戸東京博物館「戦国時代展」
 日曜日が最終となる 「戦国時代展」を展観。入稿した原稿の誤りを発見。無理して来て良かった。大島本『源氏物語』「夢浮橋」巻奥書は「道澄筆」とキャプションにありますが、道澄が書写したのは本文。写本の伝来や経緯については「吉見正頼」と書いてあるので誤り。来月から京都、さらに山形でも開催される由。
2017-01-31 Tue 08:15
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吉海直人著『『源氏物語』の特殊表現』
 著者から『『源氏物語』の特殊表現』拝受。いつもありがとうございます。判っているようで判っていない事柄「時めく・上衆めく・ひとりごつ・さしつぎ・格子」等々を丹念に調査して、物語の意味を問い直す試み。ぜひ御高架をお願いします。
2017-01-29 Sun 08:20
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三軒茶屋・教学院

 墓参。はや八年、快晴ながら風強し。
2017-01-28 Sat 09:22
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軽井沢町借宿から。

 仕事を終えて軽井沢ショッピングモールで買い物。旧正月を迎えて、ほぼ海外からの観光客で日本人客が珍しいという不思議な光景。帰りがけ、軽井沢町借宿から浅間山を撮りました。火山活動が活発化しているようですが、写真を眺める限りは、落ち着いているようです。
2017-01-27 Fri 20:54
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学年末の風景 
 試験を終えると、明らかに申し合わせていたらしい学生に取り囲まれて、聖徳太子でもないのに、各人の要望を承る。遠巻きに見ていた男子学生や大人しい学生間の不均衡を考慮しつつ、渋々申し出を承諾。すると深夜に不審に思ったらしい問い合わせが来たので、早朝、ポータルサイトに一気呵成、あれこれ細かく指示を書き込むことに…。

 以前、16時からの授業になかなか起きられず、早々に出席が足りなくなった学生がいたので、「試験を受ける権利はもちろんあるんだが、来年に備えたほうが…」と伝えたところ、ニコニコしながら時たま出席してきて、結局、試験も受けていました。新学期、図書館入り口で鉢合わせしたところ、露骨に顔を背けてしらんぷりされる。
 それ以来、学生のニコニコ対応は、だいぶ含みがあることを思い知らされた次第(この話は、かなり頭に来たので、後輩達にも何度も話してゴメンナサイ-女子大は随分長いことお世話になってあれこれ対処法も学んできたのに、まだまだ甘ちゃんであることだ)。

2017-01-25 Wed 09:06
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四半本『源氏物語』の脱文発生メカニズム
『源氏物語』脱文発生メカニズム

 先輩研究者から学生まで、年齢差45αの文章を読み込んでいます。その傍ら、次の原稿(科研報告書)の準備も進めます。来月は「日本琴学史」のショートバージョン書き下ろし。これに毎年恒例「論文演習」の編集。ついで5月刊行の編纂本。緊張が続きます。
2017-01-22 Sun 06:10
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豊永聡美著『天皇の音楽史』
 豊永聡美著『天皇の音楽史』(吉川弘文館)拝領。ありがとうございます。前著『中世の天皇と音楽』(吉川弘文館、2006年)の成果を踏まえて、平安朝を琴から笛の時代、鎌倉時代を琵琶、室町時代を笙、そして笙と箏の時代と区分し、文献を駆使して、天皇の音楽史を示して下さいました。ぜひ御高架をお願いします。
2017-01-21 Sat 06:32
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20、21日のアクセス解析結果
20日のアクセス解析結果-某ホストコンピューターは10月下旬からアクセス数独走。更新がない日でもこの調子。移動のない、固定のパソコンからなので、ご自宅の場所もある程度特定できています。この日はたまたま朝・夕、パソコンから離れておいでだった模様。ただし、12月はまったくレギュラーの仕事をお持ちでないことが判るほど、早朝から夜中までルーティン化。ぼちぼち、この常軌を逸した性行、一考願いたい。21日はご覧の通り激減(苦笑)。

01/20 (金) 11:40:11 00:00:00 http://genjimonogatari.blog79.fc2.com
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01/21 (土) 21:52:14 00:00:01 http://genjimonogatari.blog79.fc2.com


2017-01-20 Fri 23:59
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渡瀬昌忠先生
 朝日新聞で訃報を知る。合掌。昭和4年のお生まれ、大東文化学院卒業の後、國學院大學卒業。先輩の二冊目の著作に寄せた短歌で、渡瀬先生もまた、病と闘って居られることを知りました。著作集も完結させ、高松塚古墳の壁画等から、天武・持統天皇の文化母胎の解明により、人麻呂文学や万葉集歌群、白鳳文化、島の宮を論じ、後年は、人麻呂歌集の略体・非略体表記から『万葉集』の成立を解き明かそうとなさいました。『万葉一枝』はそのエッセンスを凝縮した名著。Wiikpedia・渡瀬昌忠が立項されていましたが、一箇所誤り。高校教諭から助教授・教授とあるものの、専任講師(1971-1973)・教授(1974-)。この間、助教授だったことはなく、今では考えられないウルトラC、異例の昇格だった由(「日本文学研究」11~14号参照)。この話は萩谷先生のご自慢の話の一つで、少々耳にたこができました。

黒田徹著『万葉集の構文と解釈』「刊行に寄せて」

 若き時ゆ病み来し友の 成す論著 励まし止まず 老い病む我を

2017-01-18 Wed 06:13
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昭和4年2月号「日本少年」談話室 編輯室より
 懸案の原稿はほぼまとまりました。更新が滞ったので、一部新資料を公開します。昭和4年(1929)2月、(24巻2号)、池田亀鑑(当時32歳)は、1月号から青山桜州として「日本少年」名誉主筆を務める。巻末の編集部欄を翻刻引用します。

談話室 編輯室より
日少の黄金時代!日少の黄金時代!全く、我が「日本少年」の黄金時代が現出しました。全日本憧憬の的、青山櫻州先生を名誉主筆に推戴し、在来の編輯方針を一新して以来、俄然、人気は日少に集中し、十二月號も売り切れ、一月號も忽ち品切れ、買ひ遅れた少年が本社にわざわざ来られても、一部も残ってゐないといふ盛況でした。この具合では、今後もどの位部数を増やしたらよいか殆んど見当も附かない有様です。これといふのも、鬼才青山櫻州先生の身魂をつくしての御努力と新進の内山一英先生のご尽力によることと感謝して居ります
 窓越しの雲
 (抄録)
▽僕は青山櫻州先生が日少の名誉主筆になられた事を心からお祝申します。我等の櫻州先生、萬歳!萬歳…                (京都市 村田まさ行)
▽記者様何といふ発展ぶり! 日少の十二月號は何といふ喜びを僕等に持つて来たか!青山先生が主筆!入選したもののゝ等級を我等が定める等々実に面目一新です。又僕の愚作を自由詩へ入選とは又後に便りします。全日本の少年の為に、青山先生、しつかり頼みます。奮闘して他雑誌を抜いて日少を第一位に置かれんことを。
                           (鳥取縣 大西赳夫) 
▽僕はさん/\と秋雨の降る晩本屋に行つて日少を買つてきた。日少十二月號… 僕は中を開いて見ておどろいた。これこそ昭和三年最後の輝だ。一路主筆の代りに青山櫻州先生が主筆になられたね。青村、一英、三人よく共同して一月號に負けないやうに立派に作つて下さい。又文藝欄がかはりましたね。僕はこの挙に乗じてどし/\投稿しますからお見捨てなく先生方頼みますよ。       (新潟縣 藤間生)
▽十二月號を読んで一番驚いたのは、青山先生が主筆になられた事です。先生の名文は、私達のあこがれるもの、今後の本誌こそ目覚しいでせう。それから、文芸欄の改革記念時計を、目標に努力した私にとつて何て悲しいことでせう。もうメタル四つ貰つてゐたのに。しかし、本誌の改革の第一歩として仕方ないことでせう。
                           (徳山縣 竹山朝夫)
▽記者先生!此の度は青山先生をお迎えして、日本少年萬歳ですね。実に愉快です。その第一回目の十二月號の出来榮へは表紙からして、スバラシイものでした。長篇物は勿論ですが、野口先生の「決死の投手」はよいものでした。読んで涙ぐみました。内山先生の「フランダースの犬」も一息に読んでしまひました。両先生の来月の御作が待たれます。                    (札幌市 能登建三) 
▽今月號よりあの青葉の夕霧城の青山櫻州先生が主筆に立たれたのは全くの夢の様です。先生益々御健康により日少を輝かして下さい。    (名古屋市 酒井繁雄)  

2017-01-16 Mon 06:55
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