物語学の森 Blog版 2016年07月
川村裕子著『装いの王朝文化』
2016-07-31 Sun 06:59
 川村先生より『装いの王朝文化』拝受。たいへん計算された内容の書。このところ、装束に関しては、畠山大二郎さんの『平安朝の文学と装束』と好著が続いています。この夏はじっくり勉強します。
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母の誕生日
2016-07-28 Thu 18:41
 
 まんざらでもなさそうです😂
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國學院雑誌初寄稿・森野正弘氏著者書評
2016-07-27 Wed 13:25

 お世話になりました。
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気になる一画
2016-07-26 Tue 23:13

 うつほの会のあと、某氏と渋谷ガード下、十徳で一献を傾ける。おすすめの酒の誤字(福島)が気になりました。
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銚子さかな料理かみち
2016-07-25 Mon 11:45

 当地ではかみちさんの刺身定食か定番。頗る美味でありました。


 海風が吹き抜ける野球場。三年生が引退して新チームが始動していました。
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私家版 へいちうのものかたり
2016-07-24 Sun 06:23


昭和27年5月30日発行 貳百五十圓(送料五十圓)
著者兼発行者  萩谷 朴
印刷者      結川一男
限定一六〇部の内 参拾壱号

「正誤表」附。水道橋の日本書房さんで購入。
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田中重太郎の時代
2016-07-23 Sat 08:27
 笠間書院メールマガジンで昨日記した田中重太郎の評伝・鈴木徳男「国文学者田中重太郎の『枕草子』研究」がPDF化されたことを知り、さっそく閲覧。『校本枕草子』は池田亀鑑の援助と吉田幸一の協力により、古典文庫から刊行されました。古典文庫は『伏見天皇本源氏物語』の刊行を期に入会しましたが、「平安文学研究」は大学院入学直後に終刊したので、入らず終いでした。
  
  昭和から平成に掛けての『枕草子』研究と言えば、田中重太郎編著『枕草子全注釈』全五巻(角川書店、 1972-1995)と萩谷先生の『枕草子解環』全五巻(同朋舎出版、1981-1983年)の成果を得ました。後者は、索引作成を除いて著者の独力ですが、前者は、註釈の礎稿は森本茂(1928-1996)の手になると明記されています。また、第3巻までで編者は逝去。以降は鈴木弘道(1918-1992)が作業を継承したものの、鈴木氏も完成を待たず1992年に逝去し、最終的に中西健治先生の手によって五巻目は、三巻本本文の註釈を加えて完結。この間、刊行開始から23年。つまり、実質、第三巻までの評釈が、田中氏ご本人の見解と言うことになります。萩谷先生は、『全注釈』において、萩谷説を「卓見だの卓説だのと持ち上げておきながら、『定説とは従い難い』の極まり文句で何の根拠もなく否定し去る態度」を厳しく批判していましたが、これもそのまま引用されています(注8)。なお、田中重太郎名の旺文社文庫『枕草子』上下(旺文社、1973-1974)は、私の先輩でもある橘与志美先生の学生時代のアルバイト原稿が礎稿になっていると、萩谷先生が、平成に入ってからの教員懇親会で橘先生ご本人から知らされたとのこと。ちなみに、橘先生は田中氏とは面識はなく、ずいぶん乱暴な編集本だったことが分かります。

  また、今年50周年となる中古文学会の創設と田中氏の主宰していた平安文学研究会についても言及があり(注10)、隣接諸分野に比べて設立の遅くれた理由に、この研究会との統合再編の問題があったことが記されてあります。また、30周年記念誌によせた松尾聡先生の「中古文学会設立のころ」(1997年3月)が引用され、要は、池田亀鑑の存在によって設立が遅れたと書いてある。この文章の刊行直前に松尾先生は逝去され、絶筆となったようですが、この文章の淵源は、松尾聡「「 校異源氏」夢物語」『天理図書館善本叢書 月報38』(八木書店、1978 年1月)でも窺える、学問的な誠実さと商業出版との折り合いの問題から袂を分かって半世紀、結果、残念な言説を生んだように思います。興味のある方はご一読下さい。

 
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学燃後知不足 『礼記』
2016-07-22 Fri 08:49
学燃後不足

 下村章雄「池田博士の人と業蹟」鳥取県政新聞、昭和33年1月5日~8月15日、18回連載+年譜 を入手。複写に尽力いただいた某先生、ありがとうございます。この文献は、以下のように紹介されています。

 ちなみに下村章雄氏は池田博士の小学教員の時代の教え子で、鳥取師範を卒業後、歴史・国語の中等教員免状をとり、各地の中学教諭を転々、さらに高等教員国語科の免状をも獲得、山口女専教授を経て、現在は米子西高校々長の職にある人である。右の「池田博士の人と業蹟」なる一文は、県政新聞に十数回にわたって連載された伝記であり、博士の青少年時代や小学教員時代の面目を伝える好資料である。」  長野嘗一「源氏物語とともに-池田亀鑑の生涯2」

 補足すると、下村氏は、『絶唱』の作者・大江賢次の二学年上になると言う。高等教員国語科検定に合格されたのは昭和10年。当時、大学を卒業せずとも高等教育機関の教育資格を得るための試験で、『枕草子』研究の田中重太郎(1917-1987)もこの試験の合格者。また、第一回の見出しのひとつに「名は『カメノリ』」とあり、亀鑑のことを父・宏文は「かめのり」と呼んでいたとありました。「亀鑑-きかん」は国文学者になってからの「有職読み」のようです。

 池田亀鑑の揮毫の典拠は、「学然後知不足 教然後知困」『礼記』第十八篇『学記』

 学びて然る後に足らざるを知り、教えて然る後に困しむを知る。足らざるを知りて、然る後に能く自ら反りみるなり。困しむを知りて、然る後に能く自ら強むるなり。故に曰く、教学相長ずるなりと。
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谷崎源氏の異同を調べる
2016-07-21 Thu 07:25
 春から準備してきた古典文学研究のための工具書、見通しが立ちました。ただし、ある程度、こちらで調べて資料を上げよ、との宿題も頂きました。異同を調べようと思っていましたが、こちらにその成果があることを知りました。大いに活用させていただきます。
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かぐや姫は月に帰りました。
2016-07-20 Wed 06:09


 野田の古典講座から渋谷へ移動。『竹取物語』は無事読了。記念写真を撮ってもらいました。鳥越氏は、「精神年齢18歳、肉体年齢48歳、見た目は53歳」と叫んでいましたが、最後の「53歳 」は、これくらいの雰囲気・風貌でなければならないとは思います。髪の毛は染めていません。もちろんカツラでもありません(笑)。
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