物語学の森 Blog版

このBlogは、私が物語研究の途上で出会った様々な発見や、物語をともに学ぶ人々との出逢いを綴ったものです。ごらんのみなさんにも物語文学の深遠なる森の如き世界の一端をお知りいただければ幸いです。

露天風呂独占。


 ウィークデーゆえ、朝のお風呂を独占。食事の後の再チャレンジもまたひとり。2月は重要なミッションが控えているので、その鋭気を養いました。
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牛に引かれて 布引温泉


 篠ノ井、富士見と信州縦断の仕事を終えて、「牛に引かれて善光寺参り」で有名な布引観音の温泉に投宿。雪の露天風呂、絶景です。
 富士見高原病院や今井邦子記念館の脇を通りましたが、これはまたの楽しみにします。
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宗尊親王と『徒然草』

 その昔、検定教科書『古典講読 枕草子・徒然草・評論』を作った関係もあって、月一回、『徒然草』を読んでいます。昨年、作者の伝記がほとんど書き換えられたこともあって、予習も前提から見直しながら。

 宗尊親王の文事は、蹴鞠の飛鳥井家とも深く関わっており、源氏学においても書くことの出来ない人物。これを通史的に勉強する必要性を痛感しました。


 鎌倉中書王にて御鞠ありけるに、雨降りて後、未だ庭の乾かざりければ、いかがせんと沙汰ありけるに、佐々木隠岐入道、鋸の屑を車に積みて、多く奉りたりければ、一庭に敷かれて、泥土の煩ひなかりけり。「取り留めけん用意、有り難し」と、人感じ合へりけり。 この事を或者の語り出でたりしに、吉田中納言の、「乾き砂子の用意やはなかりける」とのたまひたりしかば、恥かしかりき。いみじと思ひける鋸の屑、賤しく、異様の事なり。庭の儀を奉行する人、乾き砂子を設くるは、故実なりとぞ。(第177段)
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四谷で物語研究会例会

 四谷の上智大学で物語研究会例会。60人収容の教室は満杯。発表質疑ともに充実、満腹の一日となりました。会場で配布された「私家版」は現在執筆中の論文に、さらなる刺激を頂けました。これもありがとうございました。
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『源氏物語』諸本論に帰る

  『竹取物語』論集の進捗状況を睨みながら、『源氏物語』諸本論をまた再開しました。昨年暮れの報告をまとめます。頭の中をよく整理して、支持してもらえないと何の意味もありません。

 来週は遠征が続くので週のあたまにはある程度固めておきたいと思います。
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遠征備忘録

 「あとがき」を書かせてもらうので、遠征備忘録をまとめてみました。やはりひとりでは絶対考えない移動距離でした。

20031102 古河文学館

20060221 まほろぼの里・比企ー慈光寺

20061013 新潟県立 歴史博物館、山本五十六記念館

20070131 二所詣決行

20070308 下野国歴史探訪

20070315 信州縦断

20071025 煙立つ室の八嶋

20120223 京阪初日

20120224 河原院、木幡越え、宇治徒歩破行初日。

20120225 深草.墨染周遊。宇治行二日目。
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議論好き、熱情の人

  故人の思い出を綴った文章が続々届いています。みなさん筆を揃えて、「議論好き」「過剰な頑張り」を書いておられるのは、誰から見てもそのように映っていたと言うことに他なりません。ボクは仮想敵、論敵のいらした学会は一度もご一緒せず、研究会だけでしたし、実質ワンマンの会でしたから、時に諭すように、メンバーのプライドをくじかぬように配慮していたように思います。だから、他の学会や研究会での武勇伝は話に聞くだけでしたが、その勇姿?は容易に想像できました。時に「またやっちまったのかい?」と冷やかしたことも一度のみではありません。

 とりわけ、あの膨大な註釈。五千枚近くあるのではないかと思いますが、発表資料がもととは言え、すべて書き換えていたので、「編」ではなく「著」がふさわしく、メンバーの項目執筆もほぼ推敲を加えていたのだから、そのエネルギーは、それだけでも研究者一生分の仕事量に相当するものでした。平均寿命を生きていたらどこまで仕事をしたのだろう…と考えてみるだけでも、かえすがえすも残念。このちいさな本も、ひとつの供養だと思って編集作業を丁寧に続けています。
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過往-辞書にないことば

 暮れに、読者の方から編集部に、6点ほどご指摘を頂いていました。調べてみたところ、確かに、辞書になかったり、誤用だったり、校閲ミスも1カ所ありました。なかに「過往」は辞書にないが…とのご指摘があったので、調べてみたところ、ご指摘の通りナシ。ただし、中国語では「過往業績」「過往試験問題」の如くに用いられており、間違いではないようです。辞書に拾ってもらえるほど、この漢語が慣用化されていないということでしょう。


人物で読む源氏物語 (第6巻) 紫の上 

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「清涼殿の丑寅のすみ」の段を学ぶ


 『枕草子』講座の予習。清涼殿の結構、人物配置から、衣裳、引歌。本文校訂の揺れも頭に入れて、これをわかりやすく。スライドの映り具合までチェック中。
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小冊子を作る準備。

 三月まで小冊子を二冊作ります。すでに、心温まる文章を寄せてくださった先生もおられ、ひとりひそかに深い感銘を受けたところです。採点も抱えていますが、ここは勝負どころ、良い本に仕立てたいと念じています。
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