物語学の森 Blog版 2014年12月
物語学の森 Blog版
このBlogは、私が物語研究の途上で出会った様々な発見や、物語をともに学ぶ人々との出逢いを綴ったものです。ごらんのみなさんにも物語文学の深遠なる森の如き世界の一端をお知りいただければ幸いです。
準備中



 都内某所であれこれの手配と準備。手続きは、この冊子に学びます。この会からすでに20年。発起人代表三先生のうち、お二人が物故。なかでは、比較的若かった恩師も五年前に亡くなりました。月日の流れははやいものです。

2014-12-29 Mon 08:21
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何事も勉強。
 研修に参加、そして忘年会。いろいろな知見と情報を得ました。
2014-12-27 Sat 08:01
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ふたたび『竹取物語』脳へ。
 寝かせておいた『竹取』論文二本に再び取り組みます。この秋は、『源氏物語』註釈史・本文史に集中していたので、何を書いたかすら忘れていました(苦笑)。編者の某先生に脱稿のご挨拶したところ、すでに拙稿に目を通しておられ、ニコニコしながら、「あの本、ボクは雇われマダムだから」とのこと。ならばボクは十歳年下だから、グレードは「雇われ坊や」クラスだな。『源氏物語』本文関係の論文は、『傳來史』以後3年になりますが、科研の宿題もあり、公刊前のものも含め、都合8本になりました。10本になったら高い本にならぬうちにまとめたいと思います。

 と言うことで、『竹取物語』、この暮れから正月は直近の注釈書や論文から読み直します。


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2014-12-25 Thu 07:32
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傳冷泉為秀筆の本のこと。
 このところ、冷泉為秀を伝承筆者とする『源氏物語』「桐壺」巻の論攷、『寝覚』の中間欠巻部と思しき断簡の発見等、この伝承筆者が気になり出しました。ただし、専修大学本の「桐壺」巻は、冷泉家相伝の『源氏物語』の書写であることは確かなようですが、本文は正徹本系。
 つまり、青表紙本系の定家監督書写本、明融本、大島本を第一類とすれば、榊原家本、横山本の第二類に次ぐ、第三類の流布本系。この手の本が「定家卿本」として巷間流布していた可能性があります。

 『寝覚』の断簡は、母校の書道研究所の所蔵の由、この古筆手鑑も、一度、閲覧しておきたいところ。

2014-12-24 Wed 11:47
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大学終わり
 大学の年内講義は終わり。Web上のレポート印刷して帰宅しました。結構重かったです。
2014-12-23 Tue 07:37
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『太平記』巻四十の大納言の衣裳
 『太平記』巻第四十 ○中殿御会事 の流布本本文に、架蔵切の本文と一致する率が高いところがありました。

此(この)次に征夷大将軍正二位大納言源朝臣義詮卿、薄色の立紋の織物の指貫に、紅の打衣を出し、常の直垂也(なり)。

ただし、一致するのはここだけ。やたらと姫君が登場します。

2014-12-22 Mon 08:37
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未詳物語切一葉


 暮れに入手、散文系の索引類のリサーチによっても現時点では未詳のもの。ご教示をお願いします。

切末の本文「大納言うすいろのおりも/のゝさしぬきにくれないの」

2014-12-21 Sun 17:12
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新潟は雪景色

 夕方。チャイナドオルで忘年会。そのまま新幹線で新潟へ。雪景色が美しい。朝いちで仕事を終え、バス、白新線、新幹線。雪で遅延の上、接続悪し。やっとのことで到着した東京駅は、開業100年記念のイベントパニックで騒然、その脇をなんとか潜り抜けて相模女子大の物語研究会に向かいました。


2014-12-20 Sat 13:53
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村井利彦著『源氏物語逍遙 村井利彦著述集』
源氏物語逍遙 村井利彦著述集』を奥様から拝受。

源氏物語逍遙―村井利彦著述集源氏物語逍遙―村井利彦著述集
(2014/12)
村井 利彦

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 村井先生は、『人物源氏』に「輔翼の思想 頭中将と光源氏、柏木と夕霧の友情」をご寄稿いただきました。
秋山先生の巻頭言から始まり、50年の研鑽が一望できる編成になっています。巻末には、ご家族とのお写真もあり、先生のお人柄を偲ぶことが出来ます。ぜひ御高架をお願いします。


内大臣・柏木・夕霧内大臣・柏木・夕霧
(2006/11/30)
室伏 信助

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2014-12-19 Fri 06:09
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われをば、はかるなりけり。
 『枕草子』講座は、前回、質問が出たので、『大鏡』の花山院出家のくだりから。実録的(日記的)章段の歴史的文脈の掘り起こしを重点的に話しましたが、新年あけの正月七日は「ころは」当該条に戻ります。

 研究会の臨時総会。なんと、死に水を取らせていただいた私とその周辺の知らないところでことが大筋決まっているという、まさに花山院状態。故人の遺志はもう関係ないとのこと。故人がこのことでは一言も口にしなかった方が担がれていたのでした。ご本人にとってもお気の毒ではあるものの、もはや「紅旗征戎吾ガ事ニ非ズ」、折を見て『拾遺和歌集』なみの著作集でも編みますか。

2014-12-18 Thu 05:54
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