物語学の森 Blog版 2013年01月
物語学の森 Blog版
このBlogは、私が物語研究の途上で出会った様々な発見や、物語をともに学ぶ人々との出逢いを綴ったものです。ごらんのみなさんにも物語文学の深遠なる森の如き世界の一端をお知りいただければ幸いです。
中村秋香・春二、武藤元信、大島雅太郎、池田亀鑑旧蔵『堺本枕草子』
『清少納言枕そうし』写本 二巻一冊 桃 十八 二五
「余堺本(即宸翰本)の名をきくこと久し さるは其上巻は群書類従の枕草子やかてそれなとも下巻は寫本にてよにいとすくなきなりものなれは さいつ頃に中村博士か家に藏せる岩崎善隆か校合本の宸翰書入本を寫してはつかに其一班をうかゝひしに けふしも淺倉書舗にてはからすも此書を見たる時のこゝち何にかはたとへむすなはち價を問はす求め帰りて書屋の珍寶とはなしぬ 明治廿六年三月 中村秋香」「父の遺言により武藤様の机下に贈呈いたし候 四十参年二月十八日 中村春二」(同本「奥書」)『桃園文庫目録』東海大学付属図書館、1986年

2013-01-31 Thu 15:49
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中西健治著『源氏物語のなごり―― 梗概本・後期物語など 』
源氏物語のなごり―― 梗概本・後期物語など ―― (新典社研究叢書235)源氏物語のなごり―― 梗概本・後期物語など ―― (新典社研究叢書235)
(2013/01/25)
中西 健治

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 中西先生から立て続けに二冊拝領。ほんとうにいつもありがとうございます。ぜひ御高架をお願いします。
2013-01-30 Wed 15:43
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中村秋香の新体詩
 身辺に驚天動地の事態が発生、対応に追われていましたが、第三者の専門家に相談したところ、客観的、合理的な説明があり、社会通念上許容範囲でなければ実効性が認められず、しかも、このことが各種公的機関から保証されていることもわかって、ひと安心。気力充填して進みます。


 宿題の中村秋香に取り組む。秋香は成蹊学園の創立者春二の父で歌人。ちょうど鈴木重嶺と同時代歌人で、重嶺らを主流とすれば、秋香は改革派。秋香の新体詩は詩歌の伝統を革新せんとする、文学運動であったようで、これが春二の思想的バックボーンになっているようです。

中村秋香『秋香集 長歌』翻刻と解題中村秋香『秋香集 長歌』翻刻と解題
(2012/10)
鈴木 亮

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2013-01-29 Tue 08:22
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ボクの東京物語

 母を連れて、サンシャイン59階の 星のなる木 へ。 先日もあれこれ世話を焼いて帰って行ったけれど、学年末の繁忙期ときて、おもてなしどころではなかったので、今日はゆっくりちと贅沢をしました。
 前回、母を駅まで送ってからテレビをつけたら、例の東京物語の番宣の波状攻撃状態。これにはほとほと参りました。
  この春は市長、市議会議員選挙の年のようで、母方の学者市議が、市長選挙に出馬の意向と聞かされる。四年前は文化講演会で結果的にお手伝いしていたし、父の葬儀にも駆けつけてくれました。でも現職はふたまわりも年下、えげつないヤジでT元知事を辟易させた暴れん坊。文人貴族にはちと厳しい戦さの気がする早春のひとこまです。

2013-01-23 Wed 15:49
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雨となり嵐(に)なりて老にけり 海舟

 架蔵。勝海舟の晩年は、社会的名声に反比例するかのように、愛息小鹿の死後、不遇であったことを考え合わせると、諧虐ではありながら、率直な心情を吐露した一句になっていると思います。
 
 なぜか締め切り四つ。二つ責めを果たして、また一枚、そして一枚…。

2013-01-17 Thu 16:21
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中西健治著『杜陀日記の研究  近世僧侶の旅日記』
杜陀日記の研究: 近世僧侶の旅日記 (立命館大学文学部人文学研究叢書 1)杜陀日記の研究: 近世僧侶の旅日記 (立命館大学文学部人文学研究叢書 1)
(2012/12/25)
中西健治

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 中西健治先生より拝領。いつもありがとうございます。たいへんな労作。ぜこ高架をお願いいたします。
2013-01-15 Tue 16:18
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新年会は高幡不動で。

 韓国料理を囲みました。女性が半数以上を占める上、明日口頭試問を控える先生もいらして、ボクひとりで呑んでいました。
 吉祥寺駅から、小一時間バスにゆられて、すっかり酔いも覚めました。

2013-01-11 Fri 07:55
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解禁の達磨正宗

 前著の書影の左に、
 次の著書をお出しになるまで飲んではいけません-
 
 とあったので、固く禁を守りました。新たに頂けたので、今日解禁しました。ありがとうございました。

2013-01-06 Sun 20:31
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中軽井沢・かぎもとや

 中軽井沢の老舗そば屋、かぎもとやで昼食。有名人の色紙多数。先日辛うじて比例復活当選した元総理大臣も立ち寄っていらしたようです。もちろん、味は頗る美味でありました。改築中の中軽井沢駅もなかなかおしゃれなデザインを垣間見ることができました。夏までには面目一新のようです。

2013-01-04 Fri 20:28
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佐久市常田の飯綱神社

 喪中ではあるけれど、立ち寄るだけならよかろうと、父も氏子総代を務めていた飯綱神社に登りました。小学生以来だから40数年ぶりになります。
 取り壊されているかと思っていた記念塔がまだ残っていました。征露戦役従軍者年長順 とあって、祖父・艶之助の名が刻まれています。明治39年6月と銘記があるので、この時点で22歳(明治17年生-昭和47年没)。
 中村草田男ではないけれど、「明治は遠くなりにけり」を実感しました。

2013-01-03 Thu 16:05
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