物語学の森 Blog版 2009年07月
物語学の森 Blog版
このBlogは、私が物語研究の途上で出会った様々な発見や、物語をともに学ぶ人々との出逢いを綴ったものです。ごらんのみなさんにも物語文学の深遠なる森の如き世界の一端をお知りいただければ幸いです。
渡部泰明著『和歌とは何か』
和歌とは何か (岩波新書)和歌とは何か (岩波新書)
(2009/07)
渡部 泰明

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 渡部先生から拝領。まず「歌合」から読み始めました。ありがとうございました。

 長岡のイベント会場での進路ガイダンス遠征。これから本当の夏休みです。

2009-07-30 Thu 08:28
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定期試験。
20090728064812

 定期試験。部屋と時間を間違えて飛び込んできた文学部の学生さんのハプニングを除けば、トラブルもなく終える。後から「体育会○○部」とわざわざ書き添えたレポートを受け取り、「ボクの心を見て下さい」とかなんとか、これも恒例行事です。

2009-07-28 Tue 06:48
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心頭滅却すれば火も又涼し。
ビギナーズ 日本の思想  道元「典座教訓」 禅の食事と心 (角川ソフィア文庫)ビギナーズ 日本の思想 道元「典座教訓」 禅の食事と心 (角川ソフィア文庫)
(2009/07/25)
道元

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 頂戴しました。いつもありがとうございます。
2009-07-27 Mon 08:58
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椿山荘で。
20090724072817

椿山荘の一室を借りて進路ガイダンス。ボクは三日前に行われた小論文講座の原稿を添削する係。担当の先生のレジュメの周到さに圧倒されました。
2009-07-24 Fri 07:28
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皆既日食と藤原定家。
 46年ぶりの皆既日食だったそうで、ということは、昨今では古今稀なる生まれてから始めての出来事だったわけです。雨模様だったので空を眺めもしなかったけれど、次は2035年だというのだから、 健康を損ねていたら、もはやこの世にいないかもしれない。
 先日も、将来構想なることが話題に上ったけれども、団塊の世代はこれから先、続々定年を迎え、否が応でも世代交代期に直面することになります。

 ボクは、藤原定家(1162~ 1141年)とちょうど800歳違いですが、今の時代なら平均寿命を生き切った人であるものの、ずいぶんと気性も激しく、気むずかしい人だったようですね。一方、源光行( 1163~ 1145年)も同年代で、こちらは源平の争乱に巻き込まれ、数次の斬首の危機を乗り越えて源氏学のみならず、万葉学を究め、河内家の学を樹立した人。
 彼らの年譜を見ていると、自分の余命もたかだか30余年。
 でも「いつかは…」「また明日…」なんだよね。

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2009-07-23 Thu 09:21
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悲壮感。
 土曜日、横浜、日曜日は静岡へ遠征。暑さでさすがにへばりました。今週で仕事がほぼ片付きます。
 火曜日、千葉県野田市の『源氏物語』講座に出向く。初級、中級と二講座が始まりました。のべ百人近い方が登録しているとのこと。
 帰りがけ、『人物で読む源氏物語』を全巻購入して、毎月、感想文を書いているという、還暦前後の紳士から声を掛けて頂く。ありがたいことです。

それにしても麻生首相の国会議員への呼びかけは、特攻隊員を戦地に送る指揮官の如し。もっと悲壮感を以て臨めば、今の状況は変わっていたような気もします。

2009-07-22 Wed 07:04
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出藍
20090718110640

レポートをチェック。どれも力作。この打ち込み方を見ただけで、その人の人柄が伝わってくるようなすばらしい“作品“となっています。まさに「初心忘るべからず」。
2009-07-18 Sat 11:06
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『蜻蛉日記絵巻』玉津切の新出一葉。
 水曜日。最終週だと思っていた午前中はもう一週、ただ、駆け足のつもりがゆっくり丁寧な運びとなりました。移動した教員控室では、向こう数年の大学界の動向をお聞きする。こちらの先生も今月四つの講演をお持ちとのこと。受け取ったレポートは、本当にコピーを取っておこうと思うほどすばらしいものばかり。充実感。
 木曜日。朝、5時30分に起きて、小田急線沿線の高校校門前で担当さんと待ち合わせ。猛暑の中の体育館の進路講話は課題多し。
 帰宅して、「朝日新聞」に「『蜻蛉日記』最古の断簡発見」の記事。これはすでに二葉が紹介されていたもののツレで、藤原定家の『明月記』の天福元年(1233)の記事、すなわち、院の御所での貝合わせの賞品として蜻蛉日記十場面の絵巻物を作った記録と合致するというもの。この時、『紫日記』も同時に作られ、『明月記』の記事と現存本の形態の齟齬から、これを首欠説と見る説もあります。ただし、定家の場面呼称とは異なるものの、『紫式部集』や残欠日記本文に物語内容の合致する場面もあり、また、この時に作られた『絵詞』の転写とされる古代学協会蔵の『紫式部日記絵詞』は現存本の巻頭に当たることから、首欠説はここで廃されます。ただし、現存『紫式部日記』は、残欠再編集本ではあるようです。詳しくは、以下の萩谷先生の長編論文で。

古筆学叢林 (第3巻)
2009-07-17 Fri 07:18
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ボクはドナー。
 火曜日は講座の日。同じ巻を二カ所で読むのですが、まだまだ修行が足りないと云う自覚あり。午後は歯医者。担当さんが前回長期療養で休んでいらしたが、今日は何事もなかったように対応して下さいました。ただ、目を閉じていると複数の方がボクを取り囲んでおり、ボクをドナーに研修の趣き。あれこれ、細かい指示が出されていました。あんまりいい気分ではないが、大切な歯のことだけに我慢我慢。
 編集関係は比較的スムーズな展開で、ちょっと拍子抜けの感がありますが、寄せられた原稿を拝見していると、今回は月刊誌で値段も定額なので叶いませんが、版を替えたときには、DVDを付録にするのも一考かと考えています。
 秋には、今回書いた論文の続編を、何年もの間予約の入っていた他社の叢書の一冊に書かせて頂く予定です。
 梅雨明けには、ふさわしい映画を観ました。

チェスト! [DVD]チェスト! [DVD]
(2008/09/17)
高橋賢人御厨響一

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2009-07-15 Wed 07:06
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身近な偉人。
 埼玉都民ゆえ、開票日当日に候補者を知った体たらくながら、杉並の有名人候補さんはなんとなく親子だと思っていたところ、叔父・従兄弟関係だと知ったとか、その昔、ご自宅に伺ったことのある若い候補者が善戦したことなどを知る。若い候補者さんは大学合格の時、お母さんから電話を頂戴して、その後、地方自治学専攻で大学院に進学したところまで知っていました。
 授業でその話をしたところ、地元で活動していることを知っていた女子学生さんもあり、「さすが法学部」とひとしきり感心したのでした。
 今週は、『源氏物語絵巻』のレポートを出してもらうことになっていますが、原文(流布本本文)と絵巻本文が違って困っているというメール着信。そんな簡単な作業で済むレポートなど出すわけがないんだけどね。

2009-07-14 Tue 08:03
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