物語学の森 Blog版 2009年03月
小説家としての池田亀鑑。
2009-03-31 Tue 09:22
 快晴。陽光で櫻もまぶしい中、思い立って図書館へ。小説家としての池田亀鑑を調査。作品についての批評もあるものの、昭和6年には筆を折ってしまったため、肝心な掲載誌がなかなか見つからず。編集長(格)を務めた「婦人世界」など、いくつかの雑誌はマイクロフィルムになっているようです。
 なかには、主人公の危機を救うため、『松浦宮物語』の如く天神様のお告げを持ち出したり、未来戦争をローマ法王の裁定で仲裁したりする筋書きもあるようで、これはこれで小説作法としても興味深いものがありますね。
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「物語の生成と受容4」
2009-03-30 Mon 09:32
平成20年度研究成果報告「物語の生成と受容4」、「源氏物語歌寄せ」を頂戴しました。毎年、ありがとうございます。

平成20年度研究成果報告「物語の生成と受容4」 A5判・220ページ 発行・国文学研究資料館 2009.3.25

【目次】

平安文学における場面生成研究プロジェクト《物語の生成と受容》第8回研究会
〈物語と歴史〉
高橋由記○一条朝以前の後宮について 史料・歴史物語・和歌
江戸英雄○場面と記述 付、『うつほ物語』の「場面」一覧表

共同討議

平安文学における場面生成研究プロジェクト《物語の生成と受容》第9回研究会
〈王朝物語と歌ことばの変奏〉
萩野敦子○平敷屋朝敏の擬古文物語『若草物語』の生成とその注釈・研究について

共同討議

阿尾あすか○正徹の源氏物語摂取

共同討議

森田直美編○展示資料検討報告

あとがき(中村康夫)

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付録「源氏物語歌寄せ」A5判・220ページ 発行・国文学研究資料館 2009.3.25

【目次】
源氏物語歌寄せ翻刻
※資料館蔵(ナ2-521 1・2)

解題(阿尾あすか)

あとがき(中村康夫)
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日本映画三昧。
2009-03-29 Sun 08:41
 花曇り。日本映画三昧。市川準監督の感性がいいですね。
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三分咲き。
2009-03-28 Sat 07:58
 櫻は三分咲き。ほとんどエネルギーを消費しない一日を過ごしました。
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信州は雪。
2009-03-27 Fri 08:45
20090327084532

 国立自然の家での勉強合宿にお邪魔して、半日、小論文講座を担当。合間に添削して、アフターフォローまで滞りなし。ここなら勉強するしかない!
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日本永代蔵。
2009-03-26 Thu 01:01
 頂きました。いつもありがとうございます。
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櫻咲くキャンパス。
2009-03-25 Wed 08:15
 曇天。午後から、都内でも比較的櫻の開花が早いと言われるキャンパスで学会の委員会。滞りなく議事が進み散会。帰りがけ喫茶店でご一緒した先生から十余年前の学会事務局担当や先の大会会場校時の苦労話をお聞きする。引き受けた先生はご満悦でも、泥を被ってくれる若い人の力がないと成り立たない組織が学会だと言うこと。「研究優先の学会エリートとは何ぞや」おそらく、手は汚れていない方もあると言うことなのでしょう。…難しい問題がありますね。
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文化の危機の時代に。 
2009-03-24 Tue 10:34
 先週の座談会で言及した、三島由紀夫の発言をテープ起こし原稿に注記しました。そのまま引いておきます。 

 「文化の危機の時代に時宜を得た全集……」三島由紀夫(1925~1970)。

 「今まで私は頑強に、原文抜きの現代語訳古典全集に反対してきた。今もこの気持に変わりはない。しかし時世のおもむくところ、簡単な註釈だけでは古典が読めなくなっている実状は否定できない。… 日本人は何度でも自国の古典に帰り、自分の源泉について知らねばならない。この泉から何物かを汲まねばならない。この「源泉の感情」が涸れ果てるときこそ、一国一民族の文化がつひに死滅するときであらう。現在のような文化の危機の時代に、この全集の発兌はまことに喜ばしいことである」。
 これは日本古典文学全集・小学館の推薦文。この帯のついた『源氏物語』第一巻の発刊の日付は、昭和四五年十一月二五日だったのです。
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おきなわ軒
2009-03-22 Sun 08:44
 快晴。明治で物語研究会例会。三月は毎年恒例でこの会場。〈中世〉文学・歴史研究者を軸としたシンポジュウムでしたが、定刻には教室が満杯に。『太平記』プロパーから、研究の神髄をお聞きすることか出来ました。ボクも携わったことがあることは、恐れ多くも口に出せなかったので、ここで紹介。
 
太平記 第1巻―完訳 (1) (現代語で読む歴史文学)太平記 第1巻―完訳 (1) (現代語で読む歴史文学)
(2007/04)
上原 作和

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三次会は、この研究会の始発時、「沖縄文学・琉球文学」志向の原点となった、ゆかりの「おきなわ軒」へ。このことは、関根さんの著書に何度か書かれています。

古典漂泊
釈迢空―詩の発生と「折口学」 私領域からの接近 (講談社学術文庫)
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対談
2009-03-20 Fri 12:40
20090320124039

快晴。陽春の日差し。無事、座談会の収録を終えました。学会シーズンにはご覧頂けるでしょう。
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