物語学の森 Blog版 2008年04月
昭和の日。
2008-04-30 Wed 07:05
 みどりの日、転じて「昭和の日」。NHKで特集を観る。昭和逝きて20年。ボクの父母の世代にとっては、昭和、すなわち戦争の記憶だったと云うことを再確認しました。人は誰しもいつかやってくる死に向かって生きているわけですが、それを身近に実感していたからこそ、真剣に、ひたむきに、愚直に生きていた世代と云うことになるのでしょうか。若い人のかなり辛い文章を見るにつけ、重い課題を突きつけられた気がした一日となったのでした。
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1時限目と5時限目。
2008-04-29 Tue 07:25
 大学第三週目に突入。1時限目と5時限目は1年生の「精読」。第二外国語によって、クラスが編成されているため、人数に多寡もあり、雰囲気も異なります。同じ話題でも反応も違うのは当たり前。
 先日遭遇した有名女優の話をしても顔が分からないらしく、年の差を実感する。ただ、高校生時代には必ず通過する人がいる、女性マンガ家さんの話をしたら、「好きなんです~」と乗ってきてくれた学生さんもあり。共通する話題を探しておくことも重要な仕事ですね。
 彼らの先輩が監修された本です。

試験によくでる「あさきゆめみし」―受験必勝!名作マンガで「源氏物語」徹底読解試験によくでる「あさきゆめみし」―受験必勝!名作マンガで「源氏物語」徹底読解
(2008/04)
大和 和紀

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高砂・住吉・相生の組み合わせ。
2008-04-28 Mon 07:14
 曇天。『元輔集』障子歌二首。播磨にちなむ歌語。高砂・住吉・相生の意味生成を吉田東伍『大日本地名辞書』で知る。地方の町にもおなじみの地名ですが、その関連性を知ることが出来たのは収穫でした。ボクの生まれた病院の脇にも「相生の松」の碑が経っています。
 それにしても吉田東伍は偉大な学者なり。
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雨の土曜日。
2008-04-27 Sun 08:34
 曇天のち雨。池袋に出掛けてみましたがどこへ行っても人人人。道は渋滞。もともと比較的時間を作れる仕事なのだから、週末ははずして出掛けることを再確認した一日でした。
 帰宅して観た学園ドラマは、いずれにしても暴力シーンが多すぎるように思います。実態はもっと無気力、脱力系の空気のはずですが。スカッとしていたほうが、まだ人々には健全に映っていると云うことでしょうか。
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今時の若いモンと先生の関係。
2008-04-26 Sat 07:37
 小論文講座を終えるとご指名でその学校の添削を仰せつかることが多くあります。ただし、先週はまだ行ったことのない西日本の中核都市の高校生のものでした。あるクラスだけ、薬学部志望がやたら多く、文章も整っている…。そう、先生の模範作文を写したのでした。1/3 は学部こそ違え、ほぼ同じ展開の文章。先生も御覧になるだろうし、各採点事項にはA判定を連発し、最後に「ひな型を写すのではなく、○△さんのオリジナルで勝負して欲しかったです」などとコメントを。
 薬学部と言えば、私立大学だと学費だけで400万円×6年、つまり納付金は都合2.500万円強。年間600万円近くをひとりの子どもに掛けられる親など、そうざらにはいない。年収なら1500万円でもキツイのではないか…と思い当たり、途中でその都市について調べてみたけれど、通える薬学部はなく、国立の他は首都圏に行くしかないと言うことが分かりました。また、県別の平均年収も中の上位(471万円)だったため、ようやく「ひな型」の存在に気付いたのでした。先生もご苦労様です、でもなぁ、などと思案します。そう言えば、ここ数年まったく宴席でご一緒しなくなったセンセイもお子さんは薬学部だと側聞していたけれど、「お父さんは辛いものなんだな」などと余計なことまで考えてしまいました。
 添削の途中、ついでに、ご当地出身の有名人までチェック。かくしてどうでもいい知識は増殖中でございます。
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稽古の日。
2008-04-25 Fri 08:30
 曇天、雨。琴の稽古の日。みっちりとリズム、譜の確認。あやふやな運指法を逐一チェックしていただく。「これは格闘技にも近い修行である」と思って下さい。
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弾いてみよう。
2008-04-24 Thu 07:27
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 講義第二週。二つの演習はともに「『源氏物語』の音楽史」。琴を実際にみんなで弾いてみる。実感、そして実証。これが大切。出発点。
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一千年目の『源氏物語』 By  ローム株式会社寄付講座。
2008-04-23 Wed 06:32
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 早稲田大学で「一千年目の『源氏物語』」に出講。ボクは二回で「『源氏物語』の音楽史」を話すのです。懸案のパワーポイントも四人のTAさんのアシストで無事に稼働。ビジュアル的にも音的(?)にも当方は納得の90分となりました。積極的に質問してくださった履修生の皆さん、ありがとう。みなさんの興味の観点が分かりました。
 締めの和歌は、光源氏の、
 逢ふまでの かたみに契る 中の緒の 調べはことに 変はらざらなむ
でまとめました。次回もご期待下さい。
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日本を知ろう!
2008-04-22 Tue 07:11
 晴れ。大学二週目。一年生に向けて、「日本文化史」なるパワーポイントを作成。「Oh-o! Meiji」の「資料」に貼り付けておきました(外部の方にはアクセス制限が掛かっていて、履修者以外の閲覧、ダウンロードは出来ません)。
 内容は、王仁の漢字の伝来から、『古事記』『日本書紀』の変体漢文、万葉仮名、仮名の成立と国風文化と来て、中世はもちろん、江戸の文運東漸、そして近代日本語の成立までを辿る。関連事項をご指名質問しながら進めるも、苦戦する人多し。ゆとり教育で文学史を全くやっていないことがよく分かりました。センター試験で文学史が二年ほど出ましたが、これは復活させるべきだと思います。
 日本に暮らす以上、日本のことを知ろうではありませんか!。
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クールダウン。
2008-04-21 Mon 07:06
 曇天。遅く起きてメールを開くと、来週締め切りの書類に添えるため、機関誌を急いで欲しいという方あり。用事もあったので、近所の駅で待ち合わせてお渡しする。ついで、と言っては何だが、帰り道のご近所さんの携帯に電話してみたら、いらしたのでこちらも手渡し。家でゴロゴロして、気合いも入れずにだらだらとジムで水泳。頭をほんんど使わず一日を終えたのでした。
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