物語学の森 Blog版 2008年03月
雪か花かと紛うこと。
2008-03-31 Mon 18:09
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 三月晦日。信州では朝から雪となる。ただ、写真だけ眺めると帰宅して撮影したサクラと比べても、よく見ないと見間違えてしまいそうな雰囲気。いにしえの歌人の風流を感得できました。
 夕方から、四谷区民ホールで「神の笛 中国音楽の夕べ」。巨匠、蒋国基さんの骨笛、巨笛などいろいろな笛の音色を余明先生の琵琶・中阮のフィーチァーで聴くことが出来たのでした。
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バンド結成
2008-03-30 Sun 14:37
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 岡谷市内の高校で小論文講座の翌日は、湯田中の温泉で過ごす。主役さんにはミニギターをプレゼント。コブクロの「蕾」を歌いながら、ボクに「コブ(の役)になって」と、ご機嫌でした。
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出版ラッシュ。
2008-03-28 Fri 06:41
 昨日、今日で三冊の献本に与りました。ありがとうございます。

 恋する物語のホモセクシュアリティ―宮廷社会と権力

 関根賢司『昭和の跫音 佐藤謙三/教師群像』 おうふう

 宮崎荘平『講演集 みこも刈る信濃の夏に』信教出版部 

 目の前の校正を一休みして濫読しました。木村さんはジェットコースターのような研究状況を生き抜いた、唯一絶対の゛フェミニスト゛。そして゛セクシャリテイー゛を論じる〈資格〉を保持する人。内容は理論を媒介として中世王朝物語を論じたものですが、文章は平明で瀟洒な本です。
 
 関根さんの本、これは彼の自伝。ボクも謦咳に接した先生が何人も出てきました。文筆家と言うにふさわしい生活を送っておられます。
 
 宮崎先生の本は、西尾実の学統を継承する信州国語教育学会の講演集。前編の平安日記編は近年発表された御論の平易な解説となっており、第二部に当たる後編は信州ゆかりの文人について丹念に調べて講演されたことが分かります。土屋文明の教員生活のことはボクも調べたことがありましたが、明治の専任になったのは61歳、それまで明治の予科や青山女子学院の非常勤だったことを改めて再確認したのでした。100歳の長逝の記事を切り抜いた記憶があります。
 ありがとうございました。しばらく机辺において精読させていただきます。
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終日神田。
2008-03-27 Thu 06:33
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 朝から八木書店の会議室で『小右記注釈』の編集作業。編集部は五月の歴研大会に間に合わせたいとのことで待ったなし。新学期が早まった中で日程を調整しつつ各自の分担を確認することになりました。
 午後は、折しも卒業式の明治の図書館でつれづれに過ごす。こんなにのんびりしたのは久しぶりのこと。夕方から、神田共立講堂で瀬戸内寂聴講演会(写真は講演終了直後の模様)へ。相変わらず声に張りがあり、話の内容もオーディエンスの嗜好にあわせてのもの。啓蒙家とはかくあるべしと感心したのでした。ある学会で講演を打診したら、破格の講演料だったことを側聞しましたが、学者の前では話したくなかっただけのことなのかもしれない。宗教者が布教するとき、絶対的な優位に立たなければそれは成立しない。自身の話を否定的にしか聞かない人の前に立つことはないのでしょう。
 途中、相方さんの原稿が入り、いよいよ二巻目の編集も佳境に入った『テーマで読む源氏物語論』の打ち合わせに寄って欲しいとのメールがあったので、勉誠出版に立ち寄り図版の打ち合わせ。八時だというのに、まだかなりの社員さんが仕事をしていました。こちらも頑張ります。
 千頁近い校正を抱えての千代田区神田町内の一日でした。
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しゃべり続けた一日。
2008-03-26 Wed 06:38
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 朝一番で茨城県北部の高校。道を挟んで二つの高校が隣接し、こちらは新築のおしゃれな校舎。出迎えてくださったのは、なんと大学・大学院の後輩の先生。進路担当であることは存じ上げていましたが、日程も調整下さっていると聞いており、前日、実施要領で先生の氏名を確認して、ようやく事の次第を把握したわけです。それは自分でもびっくりするくらいの熱弁をふるう。少しばかり友人達の近況を話して辞去。
 午後少しばかり校正をして、渋谷宮益坂で待ち合わせ。ボクだけがアルコール、ひとりで呑んでひとりでしゃべっていた気がします。まあ、こんなこともたまには許してくださいね。
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歯痛に苦しみつつ。
2008-03-25 Tue 06:27
 曇天。歯痛に苦しみつつ過ごす。午後から校正を発送するため、印刷所が近いことや、都合の良いこともあり、明大和泉校舎へ。サークルの合宿集合場所にしたらしく、五月蠅くゴミを散らかす集団がいましたが、とりあえずボクは段取りだけして一足先に失礼しました。鈍痛でサクラを楽しむ余裕ナシ!
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助川幸逸郎著『文学理論の冒険 〈いま・ここ〉への脱出』
2008-03-24 Mon 08:33
 快晴、曇天のち雨。『元輔集』注釈二首。詞書のみあり和歌本文のない屏風歌。これに同時期に詠まれたと思しき、同興の和歌から類推できることを探る。なかなか進みません。
 帰宅すると、助川幸逸郎さん著『文学理論の冒険 〈いま・ここ〉への脱出』を頂戴していました。『源氏物語』論より先に理論の実践書を出すところが、著者の真骨頂。文章が巧いので、読みやすく、関係者もよく出てくる。広く読まれて欲しい本です。ぜひ御高架をお願いします。

文学理論の冒険―〈いま・ここ〉への脱出 (東海大学文学部叢書)
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開花宣言 そして重要なお知らせ。
2008-03-23 Sun 06:12
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 終日自宅でデスクワーク。勉強しました。夕方のニュースでサクラの開花宣言を聞いたので、近所の土手まで歩いてみました。まだほとんど蕾でしたが、一部に咲き始めたサクラを発見。春が来ましたね。

 そして重要なお知らせ。物語研究会編「物語研究」8号投稿者の皆さんへ。
 遅くなりましたが、ようやく校正ゲラが月曜日に出来上がってきます。予算の関係でこれ以上のページ増は出来ません。校正は字句の訂正程度に留めていただき、来週明けまでにお返し下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。雑誌の完成は4月19日、物語研究会4月例会(日大文理学部)でお渡しする予定です。
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暗澹たる気持ち。
2008-03-22 Sat 09:13
 木曜日、雨。午後から『浜松中納言物語』を読みました。注釈の方法をあれこれと討議しながらまとめる。ひとりで行うと独善になってしまう説明も、これで広く読まれるものとなるわけで、いろいろ学ぶことばかり。
 金曜日、曇天、時々雨。都内の高校で進路講話+小論文講座。この仕事を始めたばかりにも体験したことがありました。それは、進学を希望しているにもかかわらず、明らかに学級崩壊のクラスの一部の生徒が、みんなの集中心をしばしかき乱すのです。真面目な生徒が迷惑がっていることが伝わってくる状況。なぜこういう雰囲気が生まれるのか、分析しておく必要があるように思いました。そして、指導する先生方の心労と組織的なあり方にまで。
 少なくともボクが日常ではお見かけしない十代のひとつのかたちなのでしょう。暗澹たる気持ちです。
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甲州街道を行く。
2008-03-20 Thu 09:23
 火曜日。身延の高校で小論文講座。ここには始めてきたけれど、山間の文教地区にありました。
 
 水曜日。信州辰野の高校の体育館で小論文講座。この後、教室に戻って実際に書いてみるのだそうです。午後から雨となる。桜前線目前に蕾を洗っておくと言うことでしょうか。
 遠征はまだまだ続きます。
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