物語学の森 Blog版

このBlogは、私が物語研究の途上で出会った様々な発見や、物語をともに学ぶ人々との出逢いを綴ったものです。ごらんのみなさんにも物語文学の深遠なる森の如き世界の一端をお知りいただければ幸いです。

名著と迷妄と。

 朝の雨が昼までにはすっかり上がっていました。
 「文学思想」の論文の基本線は出来たので、僕の古代思想の教科書と化している、増尾伸一郎さんの本を紐解く。紐解く度、僕はその卓見の連続に唸り続ける。編集者に電話して一週間の猶予を頂いてあります。
万葉歌人と中国思想 万葉歌人と中国思想
増尾 伸一郎 (1997/04)
吉川弘文館

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 夕方、銀行のセキュリテー強化のために更新したカードを受け取るため、郵便書留をひたすら待っていたのですが、結局届かず。電話してみたら、時間指定が入力されていないと言う。こちらには通信記録も残っているのですが…。やはり民間活力との競合が必要なようですな。ジムに行きそびれました。
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礼状書き。

 晴れ。午前中はつれづれに今まで頂いた本の礼状書き。リストを作って、手書きです。封書の宛名は筆書き。それにしても遅きに失して申し訳ありません。午後は論文のための資料読み。郵便局に行った帰り、向かいの家のIさんから、 
 「黒目川の土手の桜がきれいだから見ておいで」
と言われたので、薄闇の桜を眺めに向かう。やはり絶景でした。

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慶應の桜。

 快晴。暖かし。午後から慶應で『小右記』の本文校訂、そして注釈。のべ八時間。四月から川越の大学にご栄転の古参メンバーも見えて、作業にじっくり取り組む。なんとか刊行にこぎ着けるべく、急ピッチです。慶應の夜桜のなんと美しいことか。
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研究科長は著名人。

曇天。先日の学位授与式の写真を、名大のM先生が撮っていてくださいました。三枚のみ公開します。この日(火曜日)の夜、文学研究科長はタモリのジャポニカロゴス にご出演でした。

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明日のための。。。

 快晴。冬物のジャケットが暑苦しいほどの気候となる。桜はまだ少し間がありそうな気配です。
 早稲田の古本屋さんに立ち寄る。
  塩田良平編『諸説一覧枕草子』明治書院、1970
  山岸徳平『書誌学序説』岩波全書、1977
 二冊購入。

 帰宅して散歩、落ち着いてから読書に集中。
 
検定絶対不合格教科書古文 検定絶対不合格教科書古文
田中 貴子 (2007/03)
朝日新聞社出版局

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 知人、友人の本や論文がたくさん出てきました。 

外法(げほう)と愛法(あいほう)の中世 外法(げほう)と愛法(あいほう)の中世
田中 貴子 (2006/03/11)
平凡社

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 こちらは「宇治の宝蔵」を論文執筆の参考に。
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屏風歌。

 雨。母校で屏風歌の注釈です。ハードな日程で集中力に欠けた自覚あり。方言学を教わった先生が定年で、この日研究室の引っ越しを終えたと言うことで、『万葉集』の先生が御夫妻で引っ越しをなさっておいででした。
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鹿島遠征終わる。

 晴れのち曇り。まだ暗いうちに家を発ち、鹿島市内の高校で小論文講座。四回で計画されていた講座の最終回。模擬講義を受けての図表型論文の書き方、情報収集の仕方、そして面接の方法までビデオを駆使してまとめました。学年主任の先生の閉講挨拶の後、担当の先生からおみあげまで頂戴しました。この所の遠征故、とんぼがえりで帰宅。あとはのんびりテレビ。録画しておいた最終回シリーズは、お祝いのワインで(ワインは禁酒とは別という解釈??!)。  
 思いがけず、土方洋一先生から最新刊の御本を頂戴しました。1988年に行われた秋山虔先生の日記文学論に関する講演テープを先般聞き返す機会がありました。秋山先生が挙げておられた日記関係の必読論文を土方さんも踏まえつつ、その秋山学の正統を継承されんとした論文集と拝しました。
 
日記の声域 平安朝の一人称言説 日記の声域 平安朝の一人称言説
土方 洋一 (2007/03/23)
右文書院

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 また角川学芸出版の高橋保子さんからは、以前からお話を伺っていた、
 久保田淳先生の『新古今和歌集』角川文庫ソフィアを。『古今集』も気鋭の研究者によって進められているようです。これにも萬謝のことばを捧げます。そして、いつもありがとうございます。
 
新古今和歌集 上 (1) 新古今和歌集 上 (1)
久保田 淳 (2007/03)
角川学芸出版

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花束。

 快晴。学位授与式のため、名古屋大学に行ってきました。課程博士が修士課程のみなさんと同じくらい居らしたことに驚く。僕はあの故・上村悦子先生から数えて130人目、今回唯一人の論文博士だったのでした。この栄誉に恥じない精進を誓います。
 友人、さらには院生有志の皆さんから花束とメッセージを頂戴して感激。深夜に帰宅してから今に至るまで静かな感動の余韻に浸っています。僕は生涯この感激を忘れることはないでしょう。ほんとうにありがとうございました。

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神保町で。

 快晴。コートが邪魔になるくらいの暖かい一日。神保町で来年刊行の叢書の打ち合わせ。骨格が固まり、いよいよ始動です。中華料理で二次会。
 神保町は半蔵門線から西武有楽線で乗り換え一回と言う便利なところになりました。ところが、到着寸前に事故のアナウンス。ひさしぶりのタクシーで帰宅しました。
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物語を読む。

 快晴。東京の北辺の某所で『浜松中納言物語』巻一末尾を読みました。せっかくですから、巻一から冊子にしようと知恵を出し合う。ひとつめのゴールが見えてきたためか、なかなかよい感じです。
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