物語学の森 Blog版 2006年10月
学園祭前のキャンパス。
2006-10-31 Tue 08:39
 快晴。朝から明大へ。「日本語文献精読」は「一夜」を読了。全クラス同時進行です。レポートで行ってもらったらほとんどが「宮沢和史の世界」に行ってきたようです。歌舞伎座一名、折口信夫一名、じっくり読ませていただきます。
 「論文演習」は、「大学生のための日本語」。タイトルは「ディスカッションの仕方」。司会の仕切り方、提案の仕方など。ビデオを見て、それぞれの観点から論じていただきました。このシリーズはこれでひとまとめです。
 学食の脇では学園祭のためのステージが作られていました。学園祭休みはじっくり静養させていただきます。

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頂きました。
2006-10-30 Mon 06:14
 雨のち快晴。母校で『元輔集』註釈二首。終了後、学会賞受賞のお祝いをしていただきました。昔話の花が咲きました。
 帰宅すると、角川学芸出版の高橋さんより、
法華経入門 法華経入門
則武 海源 (2006/10/07)
角川学芸出版

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を、歌人の来嶋靖生先生から、『秀歌月ごよみ』(柊書房、\1800+税)を頂戴していました。
 前者はここ数年取り組んだ『うつほ物語』『源氏物語』の註釈で苦労した『法華経』の入門書。目から鱗です。
 後者は、僕も講読会員の『槻の木』の巻頭エッセーをまとめられたもの。取り上げられた歌は古今東西、多士済々。僕の周辺にも歌を詠む方がたくさんいることがわかります。
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『學藝史』初の書評。
2006-10-29 Sun 07:53
 曇りのち雨。今日も都内を移動。池袋のジュンク堂にも立ち寄って、数冊購入。もちろん、自分の本の棚位置もチェック。来月は都合九冊お世話になる予定。
 帰宅すると、僕も所属する古代文学研究会の『古代文学研究 第二次』15号が届いていました。七月の例会(愛知淑徳大学)に顔を出したとき、編集委員の先生に気を遣っていただき、「あなたの本
光源氏物語学芸史―右書左琴の思想 光源氏物語学芸史―右書左琴の思想
上原 作和 (2006/05)
翰林書房
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の書評は誰がよいのですか」と尋ねられ、行論中、なんども御論文を引用させていただいた某さんがいらしたので、即座にお願いしたところ、かなりスケジュールの詰まっている中、無理をおして書いていただけたのが今回の書評に結実したと言うことになります。先日の学会でお会いしたところ、某学会誌でも書評の依頼がかぶってしまったとのことで、やはり最適任の方に論じて頂けたことをうれしく思っています。ありがとうございます。
 でも、本当にいいパンチもらってあごがはずれかかったかんじだけどね…。
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海を眺めて。
2006-10-28 Sat 07:37
 快晴。千葉県鴨川市内の高校で進路講話。木更津には何度か足を運んだことがありますが、ここは初めての土地。まず、学校の場所を確認してから、海鮮料理のお店でお昼。
 高校は特別進学クラスを立ち上げたので動機付けにしたいとのこと。一、二年生合同だったので、それぞれのタイムスケジュールや、推薦入試に必要な諸条件が各大学で異なることを説明。もちろん、学部学科の特色も忘れずに。五階の教室は美しいオーシャンビュー。ただし、海鳴りが結構大きくてびっくりしました。
 あれこれ仕事があるので、とんぼ返り。家路に就く頃には日はとっぷりと暮れていました。
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荒川、利根川。
2006-10-27 Fri 07:59
 秋空の蒼天が美しい、まさしく快晴の日。埼玉に隣接する茨城県内の高校で大きな河を越えての進路講話。僕は体育館で基調講演をして、その後、分野別に自身が希望する大学や各種専門学校の説明会に赴く、と言う構成でした。
 推薦入試が主流となって以降、進路決定そのものが前倒しになってきていること。大学の「勝ち組」「負け組」の格差が歴然として来て、その昔、ここまでが生き残りのボーダーラインと言われていた中堅私大の、特に社会科学系、経済学部関係の入試は底が抜け始め、希望者実質全入(推薦で落ちても結局一般でなんとかなる)状態となっていることなどを中心にまとめる。
 移動に同行してくださった進路担当の先生から、「話の中で言及のあった大学の経済学部の推薦入試の小論文の指導をしているが、まったくご指摘の通りです」とのお話を賜りました。この話はどこの高校でも共通の話題となっていますね。簡単に大学に入れるために、学生の無気力がクラス全体に蔓延する傾向にある。このケースだと大学の生命線が結局、自壊することとなって、それが致命傷となりかねない状態。たいへんな時代ですね。
 帰宅すると、社長さんにばったりお会いして(原稿の督促に訪れたそうですがもう載っていた?!)直々にセールスを頂戴した『講座 源氏物語研究/第一巻 源氏物語研究の現在』おうふうが届いていました。巻末の研究史はたいへん有益。僕の前著と『人物で読む源氏物語』のポジションを明確に位置づけてくださいました。ぜひ御高架を。僕も他の巻に小文ものしております。
 
講座源氏物語研究〈第1巻〉源氏物語研究の現在 講座源氏物語研究〈第1巻〉源氏物語研究の現在
伊井 春樹 (2006/10/28)
おうふう

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疲労困憊。
2006-10-26 Thu 08:50
 雨のち曇り。朝一時限の「日本語文献精読」は「一夜」を読み終える。来週は創立記念日だそうで、さ来週から「それから」。毎年観ているが、いつも新たな発見があるものです。
 あれこれとやることがあるので青山に移動。「古典演習」は「横笛」巻の輪読発表。今日も「本文ーほんもん」の読みでほとんど付き添いコーチ状態。「感想用紙」に「最後はかっこよく決めたい」とあることに望みを託します。自由発表は、「人生儀礼」。専攻科の「演習」は「琴-きん」の概説。「散音」「按音」「泛音」「走音」などの基本を解説して『源氏物語』と繋げたのでした
 青山のこのあたりは知る人ぞ知る医学部予備校銀座。教え子さん(生徒会長!)が教室長になったので顔を出してみると、やはりあれこれ相談される。僕はこの世界の話も実はカナリ詳しい(つもり)。医学部は国策で定員が制限されているため、どうしても多浪生が出てしまうけれども、馴染みの顔でみなやたらと明るい。なんせ、かなりの御ぼっちゃま達だからでしょう。
 さらにさらに、先生のスタジオで琴の稽古。先生も多忙な方ですが、生徒さんも多忙。僕の前にはやはり大学の先生が琵琶の稽古に励んで居られました。僕は練習不足が露呈してこってりしぼられる。来月また来日されるようなので、先生をびっくりさせたいものです。帰宅したのは11時過ぎ。さすがに疲労困憊。
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一気に冬がやってくる。
2006-10-25 Wed 06:45
 終日雨。これは一気に秋を飛ばして冬がやってきそうな気配です。昼間は光源氏ではないけれど、「揺し按ずるいとまも心あわただし」い中で、にわかに琴の稽古に集中。しかもここのところの多忙でブランクがあるために、打譜からやりなおす。音は出るようになったけれど運指法がわからぬ音あり。明日は上海から帰ってこられた先生と勝負の夜。
 大学へ行く前に京王線沿線にある印刷会社で、某補助金申請のための打ち合わせ。会社のご主人さんは好々爺なのですが、この手の申請は初めてとのこと。
 「センセイ、これ、うちの経費が安く上がったらお返ししなけりゃいけませんね。原稿料でも払いましょうか」
 内心「かんべんしてくれよ、それをやったらオシマイだぜ?!」と血圧300?!まで上昇するなか、この業界のシステムとその理念を丁寧にお話しして納得していただく。05分の予定が30分もかかり、あわてて最上階にある教室へ。「日本語文献精読」はこちらも定期試験を行ったのですが、返却最中に採点ミスを二回も見つけてしまい、結局二人とも赤点となってしまいました。明らかに恨まれてしまうようなことをしたようですな
 夜ははじめて床暖房をオンに。暖かい部屋はいいですね。

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雨の一日。
2006-10-24 Tue 08:05
 終日雨の明大です。「日本語文献精読」は先週、月例テストをしましたが、出来が悪かったので、12/20点の以下の人は三箇所から各自選んでレポートを書いてもらうことにしました。
 ①世田谷文学館 宮沢和史の世界
 ②渋谷区立郷土博物館・文学館 折口信夫展
 ③歌舞伎座 (もちろん幕見で結構です) 十月、十一月興行
 「論文演習」は、「大学生のための日本語」。タイトルは「ノートの取り方」ですが、実際には、レクチャーの仕方、わかりやすい話し方。ビデオを見て、それぞれの観点から論じていただきました。
 それにしても、寒くなってきましたね。今年もあと二ヶ月。

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「五十番」の肉そば最高!
2006-10-23 Mon 06:26
 曇りのち雨。所用で本所、業平、浅草方面を徘徊したので、ふたたび、王監督ゆかりの「五十番」へ。当然、世界一の王さんにならっていつもの「肉そば」を食す。20061023060403
この間はお客が僕一人だったけれども、今日は、下町のおなじみさんでカウンターまで満杯。ご主人さんも奥さんも汗を拭いながら御仕事をなさっておいででした。また、伺いましょう。
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生涯稽古の輪廻転生物語
2006-10-22 Sun 08:15
 快晴。白百合に勉強仲間で集まって、『浜松中納言物語』の巻一を読みました。註釈と言う作業、何年やってもむつかしいものですね。おそらく、この営為は生涯続けてゆくことでしょう。
 帰宅すると『人物で読む源氏物語』の「堂々完結」と入った完全版パンフレットが届いておりました。第四期までの論文、コラムも委細漏らさず一覧できます。関係者の皆さんはぜひ取り寄せてお知り合いの方にお配り下さいませ。宜しくお願いいたします。
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