物語学の森 Blog版 生涯稽古の巻
天涯孤独の意味
2018-02-23 Fri 07:22

 (写真は故人の釣り道具コレクション)
 依頼していた隣人さん(1944-2017)の親族や歴史が判明。同居していたお母さん(1916-2004)には二人の息子がいて、兄(1942-2008)は物故していたものの、一人娘さん(1971-)が北海道在住。そう言えば、お母さんの葬儀の際、御一家にお会いした記憶が甦りました。
 お父さん(1907-1969)は結婚三回で、隣人さんのお母さんは二番目の妻。夫を婿養子として入籍。一回めの結婚は昭和の始め、離婚後、東京大空襲(1945年3月10日)で母子四人のうち、末っ子を除いた三人が亡くなり、末っ子の女性もすでに物故(1935ー1981)。三番目の奥さんとの間に、私と同年、18歳離れた弟さんが沼津在住。お父さん55歳の時の子どもで、7歳の時に父を喪う。
 隣人さんは、お母さんが「この年になったら、うちの息子には、嫁さん来ないよ」と私に愚痴っていた。ただし、友人には「結婚歴がある」と話していたことを葬儀の時に聴かされたものの、戸籍には記載なし。
 天涯孤独の意味を私なりに考えながら、かくして法的な手続きを始めます。
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河添房江編『アクティブ・ラーニング時代の古典教育 小・中・高・大の授業づくり』
2018-02-06 Tue 07:28


 編者から拝領。理論編とアイデアが詰まった本。この春じっくりと勉強させていただきます。
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物語研究会@立正大学
2018-01-29 Mon 08:13
 立正大学で物語研究会例会。古今希なる情報量。大きな収穫を得て、後ろ髪引かれる思いで渋谷に向かう。毎年、1月の第四土曜日は夕方から恒例の仕事が待っている。これはこれで若い人の人生を決める大事な仕事。 それにしても今回の例会の欠席者は大きな損をした。古典講座の「枕」の話は数ヶ月分に相当しよう。三月例会はシンポジュウム。これの準備も、採点も待ったなし。
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『嘘を愛する女』
2018-01-21 Sun 06:32
 仕事がひとつキャンセルとなり、一日空いたので、あさいちに、ユナイテッドシネマ新座で『嘘を愛する女』(書籍版)。
 1991年5月19日、世田谷の病院で癌により亡くなった男性が、浜松医科大学の教員だと名乗り、身分証明書も偽造、偽名と判明。5年間同居していた女性が、男性の素性を探していたという実話から創作された物語。調べてみると、1991年11月4日の朝日新聞「あなたは一体誰なんですか」とその続報11月20日の記事。これを読んで、その後が気になっており、「浜松医科大学」を検索キーワードにして、「朝日新聞データベース(聞蔵)」を調べてたこともありました。
 男性は5月初め、重篤のはずなのに男が家を空けたことがあった。男は心臓外科医で週末だけ「浜松医大の研究室に行く」と言っていたので、妻は浜松医大に駆けつけたところ、夫は在籍しておらず、実際、保険証もなかったので、妻は夫に「あなたは一体誰なんですか」と尋ねたところ、「死ぬしかなかった。本当は生きていたかったんだ」と言い残して息を引き取り、700枚の小説が残ったという。その後、この事件が記事になると、神奈川県に住む別の女性から「その人は24年前に結婚して5年後に行方不明になった自分の夫だ」と名乗り出る人まで現われたというのが、続報でした。

 映画は、100回も脚本に手を入れたと言う。気になる方はぜそどうぞ。長澤まさみと高橋一生は『世界の中心で愛をさけぶ』(2004年)で共演していたとのこと。すっかり忘れていました。

 この日、お隣さんに、御兄弟がいたと司法書士さんからメールが届きました。戸籍の筆頭は亡くなったお母さんで、お父さんの話はNGだった、自称「天涯孤独の人生」の意味も、近々全容が判明するようです。
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家紋がお魚の御墓
2018-01-07 Sun 08:40


 自宅から歩いて5分のところにある市営霊園で、故人の墓に焼香。釣りが趣味だったので、家紋の所には「お魚」。15年前に亡くなったお母さんと二人だけ、もとに戒名はない墓碑銘が並んでいます。本人の名の部分は朱が入っていますが、49日までには整えてくださるとのこと。
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