物語学の森 Blog版 生涯稽古の巻
ごちそうさまでした。
2017-08-25 Fri 14:52

 お世話になっている書道の先生の90歳での運転免許返上を祝ってぎんざスエヒロ三芳店でランチ。ごちそうさまでした。
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吉祥寺駅北口・ゾウのはな子さん
2017-08-19 Sat 05:50


 吉祥寺駅北口のゾウのはな子さん。



 食事は、北口の半衛エ・吉祥寺店。渋谷店はI氏に連れて行ってもらい、よく行くようになりました。こちらはフランチャイズだそうです。



 チェゲバラ展。父の世代で、長男は同年でした。今、インカ帝国のマチュピチュについて調べています。
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「少しことさめ」た話
2017-06-21 Wed 06:53
 野田市欅の木図書館の古典講座を終え、近隣のショッピングセンター内にある、銀行の無人キャッシュでスペンサーで別のカルチャーセンターの講座料を引き出したところ、なんと財布を置き忘れるというハプニング。気付いたのは、大泉学園で夏向きのシャツを購入する直前。これ以前に立ち寄ったところは二箇所。やはり置き忘れたらしいということで、銀行に電話すると支店の担当に回され、三分ほどで、「財布を拾ったが、どうしたらよいか」と言う問い合わせがあったとのこと。所轄の警察署に問い合わせると、交番に遺失物として保管されていることも判明。小一時間懸けて交番にたどり着きました。
 遺失物は中身を総て確認するようで、「コピーカード」から届いたときには職業もある程度特定されていたもよう。大学を出てからまだ二代目、ただし、色を黒に換えただけの同じブランド、購入時にローマ字で氏名を入れてあり、身分証明書はスマホにあるので、もっとも時間がかかるはずの人物特定は三秒で済みました。
 
 しかし、しかし、……現金が13%足りない(苦笑)。もっとも財布の中身が豊かな日なので、それなりの額でした。結局、拾った方はショッピングセンターに届けたとのことで、お巡りさんが受け取りに出向いたとのこと。結果、氏名も判らず、お礼も出来ませんが、1割を謝金にしたと考え直して、被害届は出さずに、受け取りの署名。防犯カメラもあるから一枚抜いた人も特定できるように思ったりもしましたが、面倒なことになりそうで断念。「中身を全部抜かれていることもありますから、ラッキーですよ」と婦警さんににこやかに声に懸けられ、お礼を申し上げて交番を後にしました。

 『徒然草』11段に「神無月のころ、栗栖野といふ所を過ぎて、ある山里に」洗練された風流な庵があったものの、「大きなる柑子の木の、枝もたわゝになりたるが、まはりをきびしく囲」ってあったのが、「少しことさめ」た話がありました。書き残して後日のいましめとします。


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坂本龍馬の手紙原本が出現
2017-06-16 Fri 07:23
 龍馬の手紙、新たに6枚発見 寺田屋事件を生々しく「朝日新聞」

慶應2年12月4日、坂本権八・一同宛で、内容はすでに写本として伝わり、よく知られていたもの。手紙の末尾に人物月旦。

此手紙もし親類之方などに御為見被成候はヾ必ず/\誰れかに御書取らセ被成候て御見せ。順蔵さんえも其書き写さ礼し書を御見セ。私手紙は必ず/\乙姉さんの元に御納め可被遣候。/ 龍馬
 (略)
一、当時天下之人物と云は、
徳川家には大久保一翁、勝安房守。
越前にては三岡八郎、長谷部勘右衛門。
肥後ニ  横井平四郎。
薩にて  小松 帯刀。 是ハ家老にて海軍 惣大将なり。
     西郷吉之助。 是ハ国内軍事に懸る事国家之 進退此人に預る。
長州にて 桂 小五郎。 国家之進退を預る(当時木戸寛次郎)。
     高松 普作。 此人は軍事ニ預る、此人下の関に出 小倉攻之惣大将(当時谷潜蔵)。
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坂本龍馬と琴を弾く女性たち
2017-06-13 Tue 06:03


 江戸東京博物館の坂本龍馬展へ。写真はふたつとも撮影可(為念)。後者は、龍馬も乗った幕府軍艦「順動丸」関係展示。139点現存するという書簡もかなりの数が提示されています。なかに恋人の女性が得意とする楽器の記述が面白い。千葉佐那は当時の芸事のひとつに十三絃の箏があると書き、お龍には自分で買い求めたらしい長崎月琴(明清楽の楽器で四弦。今のバンジョー)。司馬遼太郎『龍馬がゆく』のなかに、お龍が買い求めた一絃琴を、龍馬に弾くようおねだりした話や宮尾登美子『一絃の琴』は『日本琴學史』に紹介しました。なお、NHK大河ドラマ「龍馬伝」で平井加尾役の広末涼子さんが一絃琴を奏でる場面もあり、女性と楽器のキャラクターのかき分けは、その出自と密接な関連があるようです。勤王の志士にとっては、王統の楽器として知られる琴(きん)に通じる土佐の一絃琴を弾くことがこの楽統に連なるものと考えられるようです。佐久間象山も信州上田で七絃、一絃を習っており、これらの楽器は象山記念館に、また象山の影響から琴を学んだ第八代・真田幸貫遺愛の琴は真田宝物館に現存(岸邉成雄『江戸時代の琴士物語』2000年)。

文久3年(1863)8月14日、姉・坂本乙女宛書簡

「この話はまづまづ人にゆ(言)はれんぞよ…この人はおさな(千葉左那)といふ。本は乙女と言ゝしなり。今年廿六歳なり候。馬によく乗り剣も余程手づよく、長刀も出来、力はなみなみの男子よりつよく(中略)顔かたち平井(加尾)より少しよし。十三弦(じゅうさんげん)の琴よくひき、十四歳の時皆伝いたし申候よし。そして絵もかき申候。心ばえ大丈夫にて男子などおよばず、それにいたりてしづかなる人なり。夫にいたりて静かなる人なり。まあ/\今の平井/\」

慶応元(1865)年9月9日 姉ろ坂本乙女、妹・おやべ宛書簡

京の話、然に内々なり。(略)
右女(楢崎龍)はまことにおもしろき女にて月琴おひき申候。今はさまでふじゆうもせずくらし候。此女私し故ありて十三のいもふと、五歳になる男子引とりて人にあづけおきすくい候。又私のあよふき時よくすくい候事どもあり、万一命あればどふかしてつかハし候と存候。此女乙大姉をして、しんのあねのよふにあいたがり候。乙大姉の名諸国ニあらはれおり候。龍馬よりつよいというひよふばんなり。

 坂本龍馬書簡一覧
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