物語学の森 Blog版

このBlogは、私が物語研究の途上で出会った様々な発見や、物語をともに学ぶ人々との出逢いを綴ったものです。ごらんのみなさんにも物語文学の深遠なる森の如き世界の一端をお知りいただければ幸いです。

GWを終えて

 3日の授業が節目となり、後半は遊びました。ただし、校正二つを抱えていたものの、月曜日に届くように返送。近々、ご紹介できるでしょう。
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軽井沢歴史探訪



 旧軽井沢銀座の繁華街を抜けると、道も一気に細くなります。軽井沢の父・アレキサンダー・クラフト・ショウ記念館にはまだ雪が残っていました。顕彰碑は村人が立てたものので、漢文と英文で書かれています(郷土資料館に拓本が展示されています)。 大正・昭和史を彩る著名人の別荘のミニチュア群も面白く、興味のある方はぜひどうぞ。



 4月1日の冬季休業期間あけを待って町立離山図書館・歴史民俗資料館・市村記念館(近衛文麿邸-写真)を廻る。歴史民俗資料館には古代中国陶器の蒐集家の吉沢三朗記念室もあり、漢から元までの青磁等44点が陳列されています。ご子息の国雄氏が軽井沢に住み、浅間総合病院長だった御縁から、明清の陶磁器は佐久市立美術館に分蔵されているとのこと。この病院は私の生まれたところでもあります。3分程度だと館員さんに教えられた離山の山道を行くと熊対策の電流線に囲まれていてやや遠回りをして市村記念館に辿り着く。近衛邸はこのあたりを三度移築されたようですが、最後の所有者・市村今朝蔵・きよじの名を冠したもの。近衛の書に勝海舟、桂太郎の書幅まであり、外の雪に映えて和室ものどやか。電気は夕方からですよと教えられて近道で戻りました。「聖徳太子」「鎖国」等、古い記述の残るパワポ教材の改訂等、新学期の準備が気になり出しました。
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追分宿郷土館



 曇天。証人喚問のさなか、軽井沢町立追分宿郷土館へ。ここには、岩村田藩の家老から上原源一郎(両親の仲人の家-歴代、村長、市会議員を務めました)の養女となった「とき」が土屋作左衛門恭邦(1816-1882/65歳)に嫁いだ際の「駕籠」が展示されていることから、一度足を運んでみたいと思っていました。ただし、キャプションは「岩村田藩家老の娘が土屋家に嫁いだ際に使用した」云々とあり、やや痛んでいますが、実見できました。『常設展図録』も購入しましたが、この写真はなく残念。
 二枚目の写真は、郷土館入り口の「馬頭観世音」と軽井沢の町の木「こぶし」。



 午後は彼岸の墓参。巨木となった木々の根により、墓が不安定になっていると言うことですべて伐採されてすっきり。長い間培われた森の中の墓のイメージ、違和感があります。
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まさかの2時間待ち


 1年ぶりの上田。実施要項、事前確認でも変更なく、時間通りに入るとまさかの実施要項の作成ミスで、なんと2時間待ちとなったので、図書館をお借りして散読中。午後の予定が忙しくなりました。
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諏訪歴史探訪


 朝イチ駒ヶ根市駅のホールで2時間話す。さらに諏訪市博物館で『江戸時代のおひなさま』展。図録『清昌院雛人形の美』は300円。市内を北上、中山道下諏訪宿本陣・岩波家。細い旧道の坂道にある茶屋松屋は、今井邦子文学館。島木赤彦に短歌を学び、短歌結社『明日香』を主宰。戦前の紫式部学会を池田亀鑑、折口信夫らと支えた人。高村光太郎の彫像は空襲て焼け、写真がだけが残る、美しい女性。学問が許されず、家出までして勉強したと言う。夫は中央新聞社の同僚で、千葉選出の衆議院議員を七期務めた今井健彦。ボランティアのかたに煎茶をいただき、今井邦子談義、お世話になりました。

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